平野美宇【写真:Getty Images】

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中国OP準々決勝、リオ金・女王の強烈ショットにミスが続き1-4で敗戦

 卓球の中国オープンは24日、女子シングルス準々決勝で世界ランキング7位の平野美宇(エリートアカデミー)が同1位の丁寧(中国)に1-4で完敗。世界選手権で敗れた最強女王にリベンジを果たすことはできず、4強入りを逃した。

 史上最年少のアジア女王の前に、またしても最強の世界女王が立ちはだかった。

 序盤から圧倒された。第1ゲームは立ち上がりに6連続でポイントを落とすと、平野に要所でミスが出て、2-11で落とした。第2ゲームも激しいラリーとなっても丁寧に粘られ、4-11で2ゲーム連取を許した。第3ゲームも5-11と圧倒されて迎えた第4ゲームで11-6と一矢報い、リズムを掴んだように見えたが、第5ゲームで10-7とリードした局面から5連続ポイントを奪われて力尽きた。

 平野は今年4月のアジア大会準々決勝で丁寧を撃破。世界に衝撃を与えた大金星から一気に世界1、2、5位の中国勢を破り、史上最年少で制した。しかし、5月の世界選手権では「打倒・平野」を誓い、徹底研究を行ってきた相手に1-4で完敗。今大会でリベンジを期していたが、強烈なショットを打ち込んでくる丁寧の牙城を崩せず、またしても涙をのんだ。

 2020年東京五輪の星と期待される17歳。「ハリケーン平野」は負けてまた強くなる。