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6月23日、indigo la Endがワンマンライブ『Play Back End Roll』を東京・EX THEATER ROPPONGIにて開催した。

彼らがワンマンライブを行うのは約9ヵ月ぶり。本格的な活動再開を心待ちにしていた満員のオーディエンスを前に、アンコール含む全20曲を披露した。

藍色の光に照らされたステージにメンバーが姿を現すと、長田カーティスのテクニカルなギターフレーズが印象的な「渇き」でライブがスタート。

「瞳に映らない」と「悲しくなる前に」では自然と手拍子が起こり、佐藤栄太郎のアグレッシブなドラムソロを挟んで、「ハートの大きさ」でバンドの演奏はさらに熱を帯びていく。

決して派手に盛り上げるわけではないが、各メンバーの個性的なプレイがじっくりと堪能できる、これぞインディゴのライブだ。

客席から「おかえりなさい!」の声が飛び交うと、川谷絵音が「ただいま。今日が再始動ライブです。皆さんありがとうございます」と最初の挨拶。

抑制の効いた演奏がグルーヴを生む「ココロネ」、カラフルな照明に包まれた「ダンスが続けば」とダンサブルな曲が続くと、7月に発売予定のニューアルバム『Crying End Roll』から新曲「見せかけのラブソング」を披露。

サポートのえつこによるピアノソロから始まる「夏夜のマジック」では川谷がハンドマイクでステージ上を自由に動き回り、「踊ろう」と声を掛けると客席からはいっせいに手が上がっていた。

リズム隊の繊細さと凶暴さが同居したプレイが印象的な新曲「プレイバック」からスタートした中盤戦では、彼らの楽曲のなかでも最もノイジーな部類に入る「実験前」で長田、川谷、後鳥亮介が代わる代わるステージ前方に出てアグレッシブなソロを披露。荘厳な雰囲気に包まれた「eye」、初期レパートリーの「彼女の相談」、川谷と長田によるシャープなカッティングが見せ場の「インディゴラブストーリー」と、このあたりはバンドの持つ多面性がよく伝わる選曲だ。

ニューアルバムを「これから先に繋がっていく大事な作品」と紹介し、川谷がアコギに持ち替えて披露された「雫に恋して」からライブは後半戦へ。

「藍色好きさ」でもしっかり歌を届けると、新曲の「想いきり」から再びギアを上げていき、「夜明けの街でサヨナラを」のエモーショナルな熱演で場内の盛り上がりは最高潮に。

ラストはミドルバラードの「心ふたつ」でメロディの美しさを強烈に印象づけ、本編が終了した。

アンコールでは川谷が「ファンの皆さんと顔を合わせるライブができなくて寂しかったけど、今日を迎えられてすごくうれしいです。映画のエンドロールを見ずに席を立っちゃう人が多いけど、『Crying End Roll』は泣きながらエンドロールを最後まで見る感じで聴いてほしいです」と話し、ドラマ『ぼくは麻理のなか』のオープニングテーマとしても話題の新曲「鐘泣く命」を披露。最後はオープニング同様に再び藍色の光に照らされるなか、インディーズ時代の名曲「渚にて幻」がロングバージョンで演奏され、轟音のなかで久々のライブが締め括られた。

なお、この日の公演の模様を収めたライブDVD『藍映』が、9月から開催される全国ツアー『始藍』のライブ会場で限定販売されることが決定。

また、indigo la Endのオフィシャルサイトにて6月23日22時から6月24日22時までの期間限定で『Crying End Roll』の収録曲「見せかけのラブソング」の音源が公開されている。

TEXT BY 金子厚武

PHOTO BY 浜野カズシ



リリース情報



2017.07.12 ON SALE

ALBUM『Crying End Roll』

ライブ情報



indigo la End 全国ツアー「始(し)藍(あい)」

09/15(金)大阪・なんばHatch

09/17(日)岡山・CRAZYMAMA KINGDOM

09/20(水)愛知・名古屋 ダイアモンドホール

09/22(金)東京・Zepp Tokyo

09/25(月)群馬・高崎 club FLEEZ ※スペシャルゲスト:秀吉

09/26(火)宮城・仙台 Rensa

09/28(木)北海道・札幌 ペニーレーン24

indigo la End OFFICIAL WEBSITE

http://indigolaend.com/