Photo by cinemacafe.net

写真拡大

日本映画史上歴代2位となる大記録を打ち立て、世界的にもヒットとなった長編アニメーション映画『君の名は。』。そのBlu-ray&DVDが7月26日(水)に発売されることに先駆け、今年、監督デビュー15周年を迎える新海誠監督の特集放送第2弾が決定した。
15年の軌跡をふり返り、その作品の魅力に迫る「新海誠展」が開催されるなど、いま日本で最も注目されるクリエイターの1人である新海監督。昨年8月26日に公開された『君の名は。』は興行収入249億円を突破(2017年6月11日現在・興行通信社調べ)、日本映画史上歴代2位の大ヒットとなっている。

そこで今回は、2013年公開『言の葉の庭』と、2004年公開『雲のむこう、約束の場所』をともに“本編ノーカット版”にて放送する。『言の葉の庭』は、新海監督が原作・脚本・監督を手がけた男子高校生・タカオと年上の女性・ユキノの淡い“孤悲(こい)”の物語。人気声優の入野自由と花澤香菜が声を務めた。印象的な雨の描写とともに、秦基博が大江千里の楽曲をカバーしたエンドソング「Rain」なども注目を集め、ドイツ・シュトゥットガルト国際アニメーション映画祭にて長編アニメーション部門グランプリを獲得するなど、国内外で高い評価を受けた。

靴職人を目指す高校生・タカオは、雨の朝は決まって学校をさぼり、公園の日本庭園で靴のスケッチを描いている。ある日、タカオは、ひとり缶ビールを飲む謎めいた年上の女性・ユキノと出会う。ふたりは約束もないまま雨の日だけの逢瀬を重ねるようになり、次第に心を通わせていく。居場所を見失ってしまったというユキノに、彼女がもっと歩きたくなるような靴を作りたいと願うタカオ。6月の空のように物憂げに揺れ動く、互いの思いをよそに梅雨は明けようとしていた…。

また、『雲のむこう、約束の場所』は、衝撃を持って迎えられたデビュー作『ほしのこえ』に続く新海監督2作目の劇場アニメーション映画で、初の長編作品。戦後、北海道が分断統治された架空の世界を舞台に、眠り続ける謎の病にかかってしまったヒロインと、憧れの彼女を救おうと奮闘する2人の少年を描く。その年、名だたる大作をおさえて第59回毎日映画コンクール「アニメーション映画賞」を受賞した。

日本が南北に分断された、もう1つの戦後の世界。青森の少年・ヒロキとタクヤは、ユニオン占領下の北海道にそびえる謎の巨大な“塔”まで飛ぼうと、自力で小型飛行機“ヴェラシーラ”を組み立てていた。2人は憧れの少女・サユリとある約束をするが、中学3年の夏、サユリは突然転校してしまう。3年後、ヒロキはサユリがあの夏からずっと原因不明の病により眠り続けたままであることを知る。サユリを永遠の眠りから救おうと決意し、タクヤに協力を求めるヒロキだったが…。

風景描写の緻密さやその美しさ、すれ違う男女の物語を題材にリアリティのある心情を描写することで定評のある“新海誠ワールド”。ますます人々を魅了し続ける新海監督の世界を、改めてふり返ってみては。

「新海誠 特集第2弾」『言の葉の庭』は7月8日(土)0時5分〜、『雲のむこう、約束の場所』は7月28日(金)深夜3時5分よりテレビ朝日にて放送。

(text:cinemacafe.net)

■関連記事:
『君の名は。』大ヒット記念!『言の葉の庭』など新海誠作品を一挙放送
神木隆之介「スカート脱いで下さい!」秘話を明かす 『君の名は。』上白石&RAD集結
人気声優・花澤香菜の海外ドラマ収録現場に潜入!「Rの法則」
成田凌、『君の名は。』の世界観そのままにCMスピンオフ動画公開中
『君の名は。』北米上陸!「RADWIMPS」が“前前前世”を英語歌詞で書き下ろし