フランス首都パリのアレクサンドル3世橋下のトンネルを通行しようとしたところ、車高が高過ぎて通れず停止した2階建て観光バス(2017年6月23日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】(更新)フランスの首都パリ(Paris)で23日、2階建ての観光バスが橋に激突する事故があり、少なくとも乗客4人がけがをし、うち女性1人が重傷を負った。消防当局が明らかにした。

 バスが衝突したのは、同市中心部にあるアレクサンドル3世橋(Alexandre III Bridge)。バス2階は観光デッキとなっており、この橋の下にあるトンネルを通過しようとしたところ、車高が高過ぎてぶつかり、そのままトンネルの天井を引っかくように数メートル進んで停止した。

 パリ市内で2階建てバスによる観光ツアーを催行しているビッグ・バス・ツアーズ(Big Bus Tours)はAFPに対し、同社の車両の1台がある事故に巻き込まれたことは認めたが、それ以上の詳細については明かさなかった。

 この橋が架かるセーヌ(Seine)川周辺では同日、2024年の夏季五輪開催招致に向けた大規模なイベントが行われており、橋のすぐそばの川面には陸上競技用のトラックも設置されていた。

 警察筋によると、この五輪招致関連イベントのため、バスは通常とは異なるルートを運行していたという。

 きらびやかなアレクサンドル3世橋は有名な観光スポットで、橋の上に立ちエッフェル塔(Eiffel Tower)をバックに記念撮影するハネムーン客なども多い。
【翻訳編集】AFPBB News