張本智和【写真:Getty Images】

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中国OP男子シングルス2回戦、相手の許キンがまさかの棄権

 卓球の中国オープンは23日、男子シングルス2回戦で13歳・張本智和(エリートアカデミー)が不戦勝により、8強進出を決めた。世界ランク3位の許シン(中国)が棄権。世界選手権で敗れた宿敵との雪辱戦は実現しなかった。1回戦で元世界ランク1位のウラジミール・サムソノフ(ベラルーシ)から金星を挙げ、張本は準々決勝で丹羽孝希と激闘。また、この日は男子ダブルス準決勝では木造勇人とのペアで世界選手権金メダルの樊振東、許キン組(中国)を破る大番狂わせを演じた。

 張本が意外な形で8強に駒を進めた。許キンが棄権したため、不戦勝により、準々決勝進出。世界選手権準々決勝で敗れた宿敵にリベンジを期した一戦は、幻となった。

 張本は1回戦で元世界ランク1位・サムソノフをフルゲームの末に撃破。「彼をトッププレーヤーとして認識せざるを得ない」「間違いなく凄まじいポテンシャルがある」と41歳の大ベテランから大絶賛を受けていた。

 さらに、この日は木造勇人(愛工大名電高)とのペアで挑んだ男子ダブルス準決勝で、世界選手権金メダルの樊振東、許キン組(中国)を撃破。またも大番狂わせを演じ、許キンとはシングルスで再び激突する予定だったが、フイになった。

 張本は男子ダブルス決勝では上田仁、吉村真晴組、シングルス準々決勝では丹羽孝希との日本人対決に挑む。