2打差4位の青木瀬令奈、今季2勝目も視野にあるが果たして(撮影:福田文平)

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<アース・モンダミンカップ 2日目◇23日◇カメリアヒルズカントリークラブ(6,545ヤード・パー72)>

「全くパット練習しないでコースに出るのは人生で初めて。これもコーチの作戦勝ちかな」と笑顔を見せたのは青木瀬令奈。千葉県のカメリアヒルズCCで開催中の国内女子ツアー「アース・モンダミンカップ」の第2ラウンド。“67”の好スコアながら、首位に1打差の2位タイから2打差の4位タイへ一歩後退した青木の表情が明るいのには訳がある。肩に不安がある青木の状態を見た大西翔太コーチの、「パット練習をするな」という仰天指令が“はまった”からだ。

初優勝おめでとう…!青木と大西コーチが歓喜のグータッチ
今週はほとんど練習できない状態だったという青木。「中途半端な練習は不安を呼ぶだけ」と思った大西コーチが、「練習していないんだから入らなくてもいい」というポジティブな考えを伝えたところ、青木も同意。スタートホールのグリーン上で感覚を掴むというこれまでやったことのない方法が、初日の6バーディ・1ボギー、2日目の4バーディという好発進につながった。
「昨日の11番で25Yくらいを入れられるなど、ロングパットの感性が良かった」と話す青木も、「(練習しなかったのが)逆に不安がなく良かったのかな」と、コーチの英断に感謝。予選ラウンドを振り返って、「バーディ合戦は得意じゃないけど、気合で(パットを)入れている」と手ごたえを感じている。

第2ラウンドは「痛み止めを飲んでのプレー」だったにも関わらず、1日4アンダーの目標に対し、2日で9アンダー。24日(土)からの決勝ラウンドに向け大西コーチも、「これからも青木の状態次第だけど、明日からは朝の様子を見て練習させますよ」と逆転優勝に狙いを定めた。
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