22日、韓国ソウル近郊、京畿道高陽市にある一山ペク病院で、車が病院の外壁を突き破り、吹き抜け状になっていた屋内階段の上に転落する事故が発生した。資料写真。

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2017年6月22日、韓国ソウル近郊、京畿道(キョンギド)高陽(コヤン)市にある一山(イルサン)ペク病院で、車が病院の外壁を突き破り、吹き抜け状になっていた屋内階段の上に転落する事故が発生した。韓国・東亜日報などが伝えた。

午後2時50分ごろに発生したこの事故により、階段にいた48歳と45歳の女性2人が負傷、救急センターに運ばれた。1人が足を骨折するなど2人とも重傷を負ったが、いずれも命に別条はないことが確認された。一方、車を運転していた女性(51)と後部座席にいた息子(9)は無事救助され、大きなけがはなかった。現在、警察では詳しい事故のいきさつを調べている。

事故が大きく報じられる中、ある自動車専門のインターネットコミュニティーに、「ドライバーは右足にギプスをしたまま運転をしていた」という証言が掲載された。スレッド主は「ドライバーはおばさんで、子どももいた」「事故発生後、ドライバーは右足にギプスをしていた」と事故の目撃談を伝えたという。

また、現場で救助活動を行った一山消防署も「ドライバーの女性は足にギプスをした状態だった」と説明していたことが分かった。

韓国のネットユーザーからは「なんでギプスをしてるのに運転したのかな。タクシーに乗ろうよ」「しかも子どもまで乗せて…」「事実上の殺人未遂も同じ」とドライバーへの批判コメントが相次いでおり、韓国の運転免許について「運転免許試験をもう少し厳しくする必要がある」「免許試験をもっと強化して『運転マナー』も範囲に入れて」と求める声も多く上がった。

また、最近日本でも高齢者ドライバーの運転による事故が増加しているが、「運転感覚が鈍ったドライバーや80歳以上の高齢ドライバーには運転免許の発行を制限すべき」という意見も寄せられ、事故当時に現場にいたというユーザーは「実際はもっと緊迫した状況だった。今でも心臓がバクバクする」と事故の大きさを伝えていた。(翻訳・編集/松村)