次世代型メガーヌR.S. 4輪ステア + 2種のシャシー + アルピーヌA110共用エンジン
4Controlシステム搭載 メガーヌR.S.新型
予想通り、今年後半にデビューする次期メガーヌ・ルノー・スポールは、
スポーツシャシー(公道向けのソフト設定)
カップシャシー(サーキット向けのハード設定)
という2種類のシャシーセッティングが用意される。
さらに標準装備で、「4輪ステアリング」が搭載される見込みで、俊敏性と走行安定性を高めるという。
これは、「4コントロール」システムと呼ばれるもので、リアアクスルに装備された電磁アクチュエーターによって制御される仕組みだ。
「アルピーヌA110」と共用エンジン
エンジンは1.8ℓ4気筒ターボで、そのパワーは従来型のメガーヌR.S.よりも30ps以上アップし、300ps越えとなるだろう。このユニットは、登場が待たれるアルピーヌA110と共用される見込みだ。
またギアボックスは、6速マニュアルにくわえ、6速EDCデュアル・クラッチが初採用される。
次期メガーヌR.S.は、最新型メガーヌGTが5ドア専用プラットフォームを採用することによって、従来型よりも25mm低く、28mm長いボディを手に入れる。さらにトレッドも拡大されるために、メカニカルグリップが大幅に向上する見込みだ。