23日、鳥インフルエンザウイルスの感染拡大による鶏卵不足を受けて韓国が輸入を開始したはずのタイ産の卵が、予定期日を過ぎても韓国に到着していないことが分かった。写真は卵。

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2017年6月23日、鳥インフルエンザウイルスの感染拡大による鶏卵不足を受けて韓国が輸入を開始したはずのタイ産の卵が、予定期日を過ぎても韓国に到着していないことが分かった。韓国・聯合ニュースなどが伝えた。

韓国農林畜産食品部は、タイ産の鶏卵約200万個が船で釜山(プサン)港に初入荷する予定だった22日、まだ卵到着の連絡がないことを明らかにした。23日も荷が届くかどうかは分かっていない。また、同部や検疫本部は輸入を担当する民間業者に確認を取ろうとしているが、連絡がつかない状態だという。

同部は韓国国内で鳥インフルエンザの被害が広がり鶏卵価格が高騰していることを受け、需給安定のためこのほどタイ産の鶏卵輸入を決定、21日には検疫用のサンプル2160個が航空便で先に届いていた。今回の事態に、同部関係者は「タイ産の鶏卵輸入は初めてのことなので、スムーズに進まず『混線』しているようだ」と話している。

なお、政府が決めたタイ産鶏卵の輸入については、「量が少な過ぎる」として否定的な見方をする関連業者が多いという。実際、輸入方針の発表以降も卵の価格上昇は収まらず、業界ではタイ産に続いて輸入が予定される日本産卵に期待する声もある。

今回の報道に、韓国のネットユーザーからは「詐欺か?笑える」「まったく、政府自体が詐欺に遭うなんて」「お笑いをやってるんじゃないよね?」「アメージング!」「韓国政府のレベルときたら…」など、あきれたといった声が多数寄せられている。

また、「地球上にタイ産の卵しかないわけでもないし」「僕が行って買ってきてあげましょうか?」とのコメントや、「卵一つもまともに食べさせてくれないなんて、これが国と言える?」と嘆く声もあった。(翻訳・編集/吉金)