スーパーGT参戦全チーム紹介・GT300後編

※紹介はカーナンバー順
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D'station Porsche【No.33】 D’station Racing
[ドライバー] 藤井誠暢/スヴェン・ミューラー
[マシン] ポルシェ911 GT3

 長年、チームのスポンサーとしてスーパーGTに参戦していたD’stationが、今季からチームを設立。総監督には元メジャーリーガーの大魔神・佐々木主浩を迎え、ドライバーにはスーパーGTで経験豊富な藤井誠暢と、ポルシェのワークスドライバーを務めるスヴェン・ミューラー(ドイツ)という強力なラインナップを揃えた。今季のポルシェは開幕戦から速さを見せ、33号車も第2戦・富士で3位表彰台を獲得。シーズン中盤はミューラーに代わってベテランのアンドレ・クート(ポルトガル)がドライブする。ライバルにとっては手強い存在となりそうだ。


左から、仲村ありさ(Ref.508525 PUMA AVANTI)、中村比菜(フレッシュエンジェルズ)、森園れん(フレッシュエンジェルズ)、安藤麻貴(フレッシュエンジェルズ)、小越しほみ(フレッシュエンジェルズ)


ARTO 86 MC 101【No.35】 PANTHER TEAM THAILAND
[ドライバー] ナタウッド・ジャルーンスルカワッタナ/ナタポン・ホートンカム
[マシン] トヨタ86MC

 監督のステポン・サミタシャが率いるタイのチーム。2014年からタイ・ブリーラムで開催されるスーパーGTのシリーズ戦に何度かスポット参戦していたが、今年からフル参戦を果たした。黒いボディのルーフ部分にタイの国旗が描かれたデザインの86MCで戦っている。ドライバーはナタウッド・ジャルーンスルカワッタナとナタポン・ホートンカム。ふたりともタイ国内ではトップクラスのドライバーで、ニュルブルクリンク24時間レースへの参戦経験なども持つドライバーだ。


左から、英美里(PANTHER GIRL)、大沢真理恵(PANTHER GIRL)


植毛GT-R【No.48】 DIJON Racing
[ドライバー] 高森博士/田中勝輝
[マシン] ニッサンGT-R NISMO GT3

 スーパー耐久をはじめ、国内のさまざまなレースに参戦している他、若手ドライバーもサポートしているディジョン・レーシング。長年、スーパーGTにはニッサンGT-R NISMO GT3を使用して参戦している。今年は「FUE植毛センター」がメインスポンサーとなり、カラーリングも一新。斬新なデザインで注目を集めているチームのドライバーは、国内レースで長く活躍している高森博士と田中勝輝のコンビだ。


左から、大崎みゆ(フロンティア・キューティーズ)、まろか(フロンティア・キューティーズ)、日下真実(フロンティア・キューティーズ)


Ferrari 488 GT3【No.50】 INGING & Arnage Racing
[ドライバー]都筑晶裕/新田守男
[マシン] フェラーリ488 GT3

 これまでアストンマーティンやメルセデスのマシンを使用してきアルナージュ・レーシング。今年はフェラーリ488 GT3にマシンを変更し、GT300クラスのなかでは唯一フェラーリで参戦しているチームとなる。また、インギング・モータースポーツとタッグを組み体制を強化。ドライバーも都筑晶裕、新田守男と経験豊富なふたりを起用している。開幕戦の岡山では大クラッシュを喫し、マシンの修復が間に合わず第2戦の富士は欠場を余儀なくされたが、第3戦のオートポリスから復帰を果たしている。


左から、朝倉恵理子(ZENTsweeties)、川上恵里佳(ZENTsweeties)


JMS P.MU LMcorsa RC F GT3【No.51】 LM corsa
[ドライバー] 中山雄一/坪井翔
[マシン] レクサスRC F GT3

 レクサスの新型 RC F GT3で参戦するLM corsa。大阪トヨペットグループが母体となるチームで、51号車のほうはインギング・モータースポーツが車両メンテナンスを担当している。ドライバーはトヨタ期待の若手ドライバーである中山雄一と、今季も全日本F3選手権を戦う坪井翔。さっそく第2戦の富士では優勝を飾り、シリーズチャンピオンも狙える位置につけている。


埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC【No.52】 埼玉トヨペットGreen Brave
[ドライバー] 平沼貴之/番場琢
[マシン] トヨタ・マークX MC

 より多くの人にクルマに興味を持ってもらおうと、埼玉トヨペットがレーシングチーム「Green Brave」を結成。これまでは86/BRZレースやスーパー耐久などに参戦してきたが、今年は新開発されたマークX MCを使い、満を持してスーパーGTにフル参戦を果たした。ドライバーはこのプロジェクトの中心人物でもある平沼貴之と、2011年のGT300チャンピオンにも輝いた番場琢でエントリーしているが、第3ドライバーである脇阪薫一が第1戦から第3戦まで平沼に代わってステアリングを握っている。


左から、朝比奈英呼(埼玉トヨペットサポーターズ)、滝川メグ(埼玉トヨペットサポーターズ)、兎澤香(埼玉トヨペットサポーターズ)


ARTA BMW M6 GT3【No.55】 AUTOBACS RACING TEAM AGURI
[ドライバー] 高木真一/ショーン・ウォーキンショー
[マシン] BMW M6 GT3

 元F1ドライバーの鈴木亜久里とオートバックスが提携して誕生したARTA(オートバックス・レーシング・チーム・アグリ)。GT500クラスはホンダNSX-GTで参戦しているが、GT300クラスは昨年からBMW M6 GT3にスイッチし、昨年の第5戦・富士でさっそく1勝を挙げるなど活躍を見せている。長年このチームに携わる高木真一に加え、今年はF1やプロトタイプカーで活躍したトム・ウォーキンショー氏の息子ショーン・ウォーキンショー(イギリス)が新たに加入した。第3戦のオートポリスでは3位表彰台を獲得。昨年はあと一歩のところでチャンピオンを取り逃がしているだけに、今年は何としてもGT300王座を獲得したいところだ。


左から、宮崎あみ(2017 ARTA GALS)、近藤みやび(2017 ARTA GALS)、成海梓(2017 ARTA GALS)、阿比留夏海(2017 ARTA GALS)


SYNTIUM LMcorsa RC F GT3【No.60】 LM corsa
[ドライバー] 飯田章/吉本大樹
[マシン] レクサスRC F GT3

 大阪トヨペットグループを母体とするモータースポーツチーム。運営・エンジニアリングをすべて大阪トヨペットグループスタッフが行なっている。ドライバーはチーム4年目となる飯田章と吉本大樹というベテランコンビが引き続き担当。今年はレクサスRC F GT3が一新され、戦闘力も大幅にアップした。飯田はこのマシンの開発ドライバーも担当しており、吉本の経験がミックスされればシリーズ中盤戦で上位に食い込んでくる可能性も高そうだ。


左から、新谷桐子(TWSプリンセス)、安藤まい(TWSプリンセス)、渕脇レイナ(TWSプリンセス)、綾野ゆりか(TWSプリンセス)


SUBARU BRZ R&D SPORT【No.61】 R&D SPORT
[ドライバー] 井口卓人/山内英輝
[マシン] スバルBRZ

 STI(SUBARU TECNICA INTERNATIONAL)とR&D SPORTがタッグを組んで参戦している、GT300クラス唯一のスバル直系チーム。2012年からBRZをベースにしたマシンを使用している。今年はシリーズチャンピオンを獲得するべく、マシン内部を大幅に改良した。ドライバーはコンビ4年目を迎える井口卓人と山内英輝。昨年は第6戦の鈴鹿1000kmで優勝を飾り、3位表彰台も2回獲得。今年は第3戦・オートポリスで2位に入るなど、新しくなったマシンとともにさらなる活躍が期待されている。


左から、霧島聖子(SUBARU BRZ GT GALS BREEZE)、森脇亜紗紀(SUBARU BRZ GT GALS BREEZE)、藤谷香々(SUBARU BRZ GT GALS BREEZE)、佐藤美央里(SUBARU BRZ GT GALS BREEZE)


LEON CVSTOS AMG【No.65】 K2 R&D LEON RACING
[ドライバー] 黒澤治樹/蒲生尚弥
[マシン] メルセデスAMG GT3

 男性向けファッション雑誌『LEON』がメインスポンサーを務めるレーシングチーム。スーパーGTではお馴染みとなったマットブラックのカラーリングに、今年もスポンサーであるCVSTOS(クストス)ウォッチの模様を施したデザインが特徴的だ。ドライバー黒澤治樹/蒲生尚弥のコンビは今年も変わらないが、タイヤメーカーをブリヂストンにスイッチし、シリーズチャンピオン獲得のために体制を強化。開幕戦の予選ではポールポジションを獲得し、決勝では2位に食い込んだ。


左から、柳沼陽菜(LEON RACING LADY)、市原彩花(LEON RACING LADY)、葉月リナ(LEON RACING LADY)、太田麻美(LEON RACING LADY)


ショップチャンネル ランボルギーニGT3【No.87】 JLOC
[ドライバー] 細川慎弥/佐藤公哉
[マシン] ランボルギーニ・ウラカンGT3

 イタリアの名門自動車メーカーであるランボルギーニのオーナーズクラブである「Japan Lamborghini Owner’s Club(JLOC)」がメインとなって運営されるチーム。昨年からランボルギーニの新型レーシングカーであるウラカン GT3にスイッチし、2台体制で参戦している。ショップチャンネルがメインスポンサーとなっている87号車は、ベテランの細川慎弥とヨーロッパで長く活躍した佐藤公哉のふたりを起用している。


蛯原メイ(JLOC Marvelous Queen)


マネパ ランボルギーニGT3【No.88】 JLOC
[ドライバー] 織戸学/平峰一貴
[マシン] ランボルギーニ・ウラカンGT3

 マネーパートナーズがメインスポンサーを務めるJLOCの88号車。こちらも87号車と同様に、昨年からウラカンGT3を採用して参戦している。ドライバーはD1グランプリなどで活躍し、GT300では2度のチャンピオン経験を持つ織戸学と、ここ最近はスーパー耐久でも目覚ましい活躍を見せている平峰一貴のコンビ。チームとしては2014年のSUGO大会以来、勝利から遠ざかっているが、昨年ツインリンクもてぎで行なわれた第3戦で3位表彰台を獲得するなど、今季も好結果を出す可能性を秘めている。


左から、久保まい(JLOC Marvelous Queen)、小林未来(JLOC Marvelous Queen)


エヴァRT初号機Rn-s AMG GT【No.111】 Rn-sports
[ドライバー] 石川京侍/山下亮生
[マシン] メルセデスAMG GT3

 人気アニメ『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』とタイアップしたエヴァンゲリオンレーシング。昨年から国内のさまざまなレースで活躍するRn-sports(ルーニースポーツ)とコラボして参戦している。同じく昨年デビューしたメルセデスAMG GT3のマシンカラーリングには、劇中に出てくる「エヴァンゲリオン初号機」をモチーフとした紫のデザインになっている。今年は期待の若手ドライバーである石川京侍と山下亮生を起用。どこまで上位に食い込むことができるか注目されている。


左から、柳本絵美(エヴァレーシングレースクイーン)、清瀬まち(エヴァレーシングレースクイーン)、引地裕美(エヴァレーシングレースクイーン)、津島衣里(エヴァレーシングレースクイーン)、藤谷梨砂(エヴァレーシングレースクイーン)


EIcars BENTLEY GT3【No.117】 EIcars BENTLEY TTO
[ドライバー] 井出有治/阪口良平
[マシン] ベントレー・コンチネンタルGT3

 愛知県を中心に展開する輸入車ディーラー「アイカーズ」が母体となって立ち上げたレーシングチーム。イギリスの高級車メーカーであるベントレーが開発したコンチネンタルGT3を使用し、今季から参戦を開始した。なお、同車がスーパーGTに登場するのは初めて。ドライバーはF1でのレース経験もある井出有治と、こちらもレース経験豊富な阪口良平のコンビ。他メーカーとは違い、大柄で迫力のある車体が特徴で、海外では実績もあるマシンだけに今後も目が離せない。


左から、奈良歩実(アイカーズベントレーTTO)、工藤沙織(アイカーズベントレーTTO)、綾瀬まお(アイカーズベントレーTTO)


RUNUP GT-R【No.360】 TOMEI SPORTS
[ドライバー] 柴田優作/田中篤
[マシン] ニッサンGT-R NISMO GT3

 九州を拠点にするランナップスポーツ。今年もニッサンGT-R NISMO GT3で参戦し、黒と黄色のデザインのマシンも定着してきている。マシンのメンテナンスは、レーシングカーのメンテナンスやサポートで長い歴史を誇る東名スポーツが担当。ドライバーは柴田優作と田中篤のベテランコンビが務める。開幕戦と第2戦はスーパーGTで実績十分の青木孝行もチーム加入し、さらなる上位進出を目指している。


左から、桜井MIU(D-iLANDエンジェルス)、今井えり(RIVAUX Girls)、いとうりな(RIVAUX Girls)、望月さとみ(RIVAUX Girls)、藤嶋もなみ(D-iLANDエンジェルス)


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