韓国のソウル中央地方裁判所に出廷した崔順実被告(中、2017年1月16日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】韓国の朴槿恵(パク・クネ、Park Geun-Hye)前大統領の退陣につながった国政介入疑惑の中心人物とされる崔順実(チェ・スンシル、Choi Soon-Sil)被告が、娘の不正入学をめぐって業務妨害の罪など問われていた裁判で、ソウル中央地裁(Seoul Central District Court)は23日、崔被告に懲役3年の実刑判決を言い渡した。崔被告に関連する事件で判決が出たのは初めて。

 地裁の判決文によると、崔被告は名門の梨花女子大学(Ewha Womans University)の教授らに賄賂を渡して娘のチョン・ユラ(Chung Yoo-Ra)氏を不正入学させた他、出席日数が足りないにもかかわらず、良い成績が得られるように指示していた。

 地裁はまた、梨花女子大学の当時の総長と幹部に懲役2年の実刑判決を言い渡すなど、8人に有罪判決を下した。

 崔被告はサムスン(Samsung)など複数の大手企業に「寄付」と称して非営利財団へ資金を提供するよう圧力をかけた強要や権力乱用の罪でも起訴されており、有罪となれば数十年の懲役刑を科される可能性もある。
【翻訳編集】AFPBB News