「また自民党の『魔の2回生』と思いましたね」

民進党の蓮舫代表が呆れたように言った。今回は、政策秘書に対する暴言・暴力の豊田真由子議員だが、不倫相手に重婚まがいの写真を撮っていた中川俊直議員、妻の出産時に育休宣言しながら不倫していた宮崎俊介元議員ら、2回生議員6人が不祥事や失言で、離党や役職辞任、議員辞職をしている。

選挙の苦労も知らず楽々再選

なぜ、2回生議員に多いのか。2回生議員が初当選したのは、民主党から自民党に政権が移った2012年の総選挙で、自民党で初当選した新人が100人以上いた。政治評論家の有馬晴海はこう指摘する。

「数が多いから、(おかしな議員も)多くなるのかもしれませんが、それ以上に、"2回生議員になるのが1回生議員の仕事"と言われるぐらい、1回生の時にどのくらい仕事をしたかが厳しく問われます。ところが、安倍一強の追い風の中で次の総選挙(2014年)があり、苦労なく2回目も当選してしまったんです」

こんな形で2回生議員を甘やかしていれば、不祥事はまだまだ続く。安倍一強も危うくなってきた。