30年以上住んだマンションが、突然、違法建築になったら・・・。こんなことが東京港区で起きている。山手線の品川−田町駅間で180世帯が入居する14階建てマンションの同じ敷地に、JR九州が16階建ての賃貸マンション建設を始めたのがきっかけだ。これが来年(2018年)10月31日に予定どおり完成すると、土地の建ぺい率60%をオーバーしてしまう。

分譲時に「駐車場以外に使わない」と口約束

現存のマンションが分譲された36年前に敷地を所有していたのはアメリカの会社で、「隣の土地は駐車場以外には使わない」と約束をしていたが、倒産してしまった。約束は口約束で、その後、土地の所有者が8回かわるうちに忘れられ、駐車場に新マンションが建てられてしまったというわけだ。

東京五輪までに近くにJRの新駅ができる予定で、周辺はマンションブームという。JR九州は「建設は適法で問題ない。土地取得のことには回答を差し控える」としている。

菊地幸夫(弁護士)「約束は登記しておかないと、お隣の方が勝ちになてしまいます」

司会の加藤浩次「住民は納得できないですよ。これ」