Chromeよりもユニークな国産Webブラウザ Kinza!便利なマウスジェスチャとスーパードラッグとは?

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パソコン用のWebブラウザといったら、
・Internet Explorer
・Google Chrome
・Firefox
・Safari
・Microsoft Edge
と、このあたりがメジャーなところだろう。

しかし、マイナーでも魅力的なWebブラウザはある。
今回紹介するKinza(キンザ)も、そうしたユニークなWebブラウザの1つだ。

特にKinzaの「マウスジェスチャ」と「スーパードラッグ」の2つは、ぜひ試してみてほしい機能だ。

●マウス操作でWebブラウザをコントロールできる「マウスジェスチャ」
Kinzaは、オープンソースのWebブラウ プロジェクトである「Chromium(クロミウム)」のソースコードをベースに開発された純国産のWebブラウザである。

Google ChromeもChromiumベースなので、インターフェイスはChromeによく似ている。


KinzaはChromeと同じChromiumベースの純国産のWebブラウザだ。見た目も機能もChromeとよく似ている。


機能の数だけ比べたら、Chromeの方が圧倒的に多い。
しかし、KinzaにはChromeにはないユニークな機能がいくつか用意されているのだ。

その1つが「マウスジェスチャ」だ。
これは、マウスの右ボタンを押しながら画面上に線を描くと、さまざまなアクションを実行できる機能である。

たとえば、
・左から右に線を描くと「進む」
・右から左だと「戻る」
になる。

そのほかにも、
・ページの拡大/縮小
・新規タブ
・フルスクリーン表示
などをマウスの動きでコントロールできる。

マウスの動きとアクションの紐付けはカスタマイズすることもできる。
操作しやすいマウス操作によく利用するアクションを紐付けておくと便利だろう。


マウスの右ボタンを押しながら、このように線を描く。描いた線はピンク色で表示される。



フルスクリーン表示になった。もう一度、右ボタンを押しながら同じ線を描くと元に戻る。



マウスの動きとアクションの紐付けは自由にカスタマイズできる。


●選択した文字のドラッグ方向で検索エンジンを切り替えるスーパードラッグ
「スーパードラッグ」もKinzaのユニークな機能だ。
これは、文字を選択したあと、ドラッグする方向で検索エンジンを切り替える機能である。

たとえば、
Webページ中の文字を選択し、
・文字を上方向にドラッグするとGoogleでの検索結果が新しいタブに表示される。
・文字を下方向にドラッグするとBingによる検索結果が新しいタブに表示される
といった具合だ。

また、通常のリンクを
・上方向にドラッグするとリンク先が新しいタブに表示され、タブがアクティブになる。
・下方向にドラッグするとリンク先が新しいタブに表示され、タブはアクティブにしない
といった使い分けもできる。

マウスジェスチャと同様に、ドラッグする方向とアクションの紐付けは自由にカスタマイズできるので、いろいろな組み合わせを試してみるとよいだろう。


文字を選択して上方向にドラッグする。



その文字でGoogleが検索され、結果が新しいタブに表示されてアクティブになる。



ドラッグの方向とアクションは自由に紐付けることができる。


そのほかの機能としては、サイドバーがユニークだ。
「お気に入り」
「履歴」
「RSSフィード」
の3つの情報を表示できて、開く位置も左右どちらでも指定できる。

また、純国産ということもあり、ユーザーの要望が反映されやすいのもメリットだろう。専用の掲示板が用意されているので、そこで要望やバグ報告などを投稿することができ、改善や修などに反映される。

多くのユーザーはChromeやMicrosoft EdgeなどのメジャーなWebブラウザを特に意識することなく日々使っている。

しかし、Webブラウザを変えることで、それまでとは違ったインターネット体験ができるのも事実だ。

特にKinzaの「マウスジェスチャ」と「スーパードラッグ」は、なかなか面白い機能なので、ぜひ、試してみてほしい。

Kinza
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井上健語(フリーランスライター)