ルーカスからの信望も厚い
ロン・ハワードが後任に Photo by Samir Hussein/WireImage

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 「スター・ウォーズ」シリーズのスピンオフで、若き日のハン・ソロを主人公にした新作映画の新たな監督にロン・ハワードが決定したと、米ルーカスフィルムが6月22日(現地時間)発表した。フィル・ロードとクリストファー・ミラーの監督コンビの降板から、わずか2日での交代劇となった。

 同シリーズの公式サイトで同社のキャスリーン・ケネディ社長は、「ルーカスフィルムでは、各作品の至高の目標は楽しく、ジョージ・ルーカスが40年前に始めたサーガの精神を前進させることだと信じています」と声明を発表。ハワード監督の起用を報告するとともに、「私たちには素晴らしい脚本があり、優秀なキャストとクルーたちが素晴らしい映画をつくることに全身全霊を傾けています」とコメントを寄せた。7月10日から撮影を再開し、全米公開は2018年5月25日のまま変更はない。

 一方、ハワード監督は自身のTwitterで、「1977年5月25日からずっとファンである『スター・ウォーズ・ユニバース』に、私の声を付け加えることができ非常に感謝しています」と喜びを語った。ジョージ・ルーカス監督の「アメリカン・グラフィティ」に俳優として出演したハワード監督は、ルーカスフィルムのもとで「ウィロー」「アポロ13」のメガホンをとり、「ビューティフル・マインド」ではアカデミー賞で作品賞、監督賞を含む4部門を受賞。「スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス」の監督をルーカスからオファーされた過去もある。

 米ハリウッド・レポーターによれば、ロードとミラーの監督コンビは、約4カ月半かけて全体の4分の3ほどの撮影を済ませていたという。「クリエイティブ面での相違」を理由に降板したが、ケネディや、脚本家のローレンス・カスダンらとの対立が報じられている。

 「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」に次ぐ実写スピンオフ映画の第2弾となるタイトル未定の新作は、ハン・ソロ役をオールデン・エアエンライク(「ヘイル、シーザー!」)、親友ランド・カルリジアン役をドナルド・グローバー(「オデッセイ」)が演じるほか、エミリア・クラーク、ウッディ・ハレルソン、タンディ・ニュートンらが出演する。