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注意してもおとなしくならないのは、騒ぐことに集中しているから



お買い物中、子どもが「これ買って〜」と大きな声でおねだり。兄弟姉妹がいる場合は子ども達が「僕も欲しい!」「これがいい〜」と次々に訴えます。次第に声量が増してお母さんもたまらず「うるさい!」と一括。けれども子どもの耳には全く入りません。そんなやり取りが続くと、ますますお母さんのイライラは募るものです。

繰り返す小言や言い聞かせに効果は期待できない。注意は3回までが有効



お母さんが注意やしつけのつもりで普段から大声を張り上げていては子どもからすると、“いつものこと”として聞き流してしまいます。大きな声での注意が効果を出すのは、危険性が高い時だけ。生活の中で注意したい時こそ、聴く耳を持たせるための導入が大切です。一回目“なんだろう”と気にします。二回目“何か言っている”と聴こうとします。三回目“何て言っているのだろう”と理解しようとします。同じ言葉で3回が効果的です。

否定語は使わない。脳は聞いた言葉をそのまま行動に移すのです



子どもに「急ぐと転ぶわよ!」「落ちるわよ!気を付けて」普段そんな言葉がけになることがあります。多くのお母さんが使う言葉ですね。実は子どもに「転ばないで」というと転ぶ確率が高くなるのです。「ピンクの象さんを想像しないで!」そう言われると頭の中にピンクの象さんが現れませんか?耳からの情報はそのまま脳に伝達され行動に移されるのです。子どもがはしゃぎだしたら、「走らないで!」よりも「静かにしようね」「ゆっくり歩こうね」と伝えてあげましょう。

4歳になったら「プロミス法」で身につく、おでかけ前のお約束



子どもと一緒に、おでかけの時のお約束を決めると、外出先でのマナーとして身につけることができます。子どもは4歳になると、記憶力が発達します。この時期に、していいことと、してはいけないことについて、子どもに教えると、自分の行動をコントロールする力を育てることができます。お店に入る前に「どうするんだっけ?」と聞くことで、自宅でのお約束を思い出し、行動に移すことができるようになるのです。

今日の1日1成長



行動の自己コントロール力は「どうするんだっけ?」とプロミス法で身につけさせる子どもの我慢も1成長、お母さんの注意も1成長。國枝 愛実(文)うえだきょうこ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/