22日、中国は国歌の演奏、歌唱、放送などの使用に関する監督管理規定草案を発表した。悪意をもって国歌の歌詞や曲をわい曲したり、国歌をおとしめる方法で演奏した場合は、罰則として15日以下の拘留に処せられることが定められた。写真は中国国旗。

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2017年6月22日、中国当局は国歌の演奏、歌唱、放送などの使用に関する監督管理規定草案を発表した。悪意をもって国歌の歌詞や曲をわい曲したり、国歌をおとしめる方法で演奏したり、イメージを損なう行為をした場合は、罰則として15日以下の拘留に処せられることが定められた。中国新聞社が伝えた。

中国の国歌「義勇軍行進曲」は、田漢(ティエン・ハン)作詞、聶耳(ニエ・アル)作曲。中国の象徴として祖国への愛と尊厳を歌い上げている。中国では小学校1年生の音楽の教材に指定。小中学校では愛国的な教育に重要な内容と位置づけられている。

草案では、個人の葬儀など「不適切な場所」での国歌の放送を禁止。広告や商標、公共の場所で流す場合、編曲することを禁じている。さらに、歌詞を変えたりして国歌の尊厳を傷つける行為も禁止した。国の象徴である国歌を尊重するため、演奏や放送された場合は、そこにいる人は起立し、国旗の方向を向くよう定めている。軍人や警官など公務員は制服を着用することも命じている。(翻訳・編集/大宮)