20日、経済参考報は記事「偽装婚姻現象が多発、『偽装離婚で10年分の収入が稼げる』と仲介業者」を掲載した。近年、中国でよく聞くのが「偽装結婚」「偽装離婚」に関するニュースだ。資料写真。

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2017年6月20日、経済参考報は記事「偽装婚姻現象が多発、『偽装離婚で10年分の収入が稼げる』と仲介業者」を掲載した。

近年、中国でよく聞くのが「偽装結婚」「偽装離婚」に関するニュースだ。いずれも経済的利益と関わっている。例えば最近人気の河北省廊坊市で不動産を購入しようとすれば、現地住民は購入できない。偽装結婚でこの規制を回避することが可能だ。

また、北京など一部大都市では世帯の2軒目の住宅購入の場合、住宅ローンの金利を引き上げるという規制を導入している。偽装離婚によって世帯を分けて、低い金利で住宅を購入すれば支払い額は最終的に80万元(約1300万円)もの違いが出てくる。北京の平均年収10年分もの差が生じてしまうわけだ。

他にも北京では世帯当たりの乗用車購入台数の規制を導入しており、偽装離婚によって世帯を分けた方が何かと便利なことが多い。巨大な経済的利益に引きづられて、偽装結婚・偽装離婚は今や一大産業と化している。(翻訳・編集/増田聡太郎)