プレゼン資料のインパクトは「写真」の使い方で決まる!

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プレゼン資料の作り方がよくわからない、なかなか結果が出せない。そんな悩みはありませんか? これまで1000件超のプレゼン資料に接してきた天野暢子氏の最新刊『見せれば即決!資料作成術』の中から、相手のOKを引き出すプロのテクニックをご紹介します。

写真で読み手に
リアルなイメージを伝える

 ビジュアルの中でも、読み手の目を最も強く引きつけるのが写真です。キリンという生き物を見たことがない人にキリンを説明したい時、イラストではかわいらしくデフォルメされていることが多いものです。リアルさでは、やはり写真に勝るものはありません。

 イメージでインパクトを与えたい場合は、表紙も本文ページも全面に大きくレイアウトします。写真をページと同じサイズにし、背景のように使っていきます。

 文字情報は見えにくくなるので、(1)写真を半透明にする、(2)文字の下にベースを敷く、(3)字数を減らして文字を大きくする、などの工夫が必要です。同じ資料で写真のトーンが違うと違和感を与えてしまうので、“ビジネス感”とか“カジュアルな雰囲気”などイメージの統一も必要です。

 使う写真素材は検索エンジンで画像検索すれば候補がたくさん出てきますが、それらの写真には著作権があります。安心して使うには有料のフォトライブラリーから選ぶことをお勧めします。

 一例として、Adobe社が運営している「Fotolia」は、商用利用可能な写真が安価でダウンロードできます。

 希望の写真がライブラリーにない場合は、必要な写真を撮影していきます。医療、メニュー、住宅など、あなたが扱うジャンルは大きく変わらないはずです。普段から資料に使える写真を撮りためておきましょう。資料に使うことを前提とするなら、被写体がメインで背景に余分なものを入れないように撮ると加工もラクになります。

 すべてのページが大きな写真ばかりだと、写真に気をとられて肝心のメッセージが頭に入らないこともあります。大きな写真を使うのは、ここぞという勝負ページに限定しましょう。

ビフォー・アフター!
勝負ページは写真を全面に使う

(毎週火曜日・金曜日に公開予定)