Lyft、ドライバーへのチップ総額が2.5億ドルを超える


Lyftは、メインライバルが自慢できないデータを自慢している。Lyftのプラットフォーム経由で取得したチップの総額だ。Lyftは乗客がアプリ内でチップを払うシステムを提供していることで知られており、Uberにはそれがない。Lyftはサービス開始から4年たった時点でチップ総額が1億ドルを超えたことを発表して以来、不定期にチップ収入について報告してきた。そして今日(米国時間6/19)、Lyftはチップ収入をさらに増やす可能性のある新機能を公開する。

わずか2カ月半前、Lftyはチップ総額が2億ドルの節目を越えたことを発表したばかりなので、そこから今日までに5000万ドル増えた速さは史上最速だ。いくつかの要素が後押ししている。第一に、Lyftは2017年初めに米国でのサービス範囲を拡大し、新たに100以上の都市に進出した。第二に、LyftはUberの社内文化およびリーダーシップ問題に乗じて、過去に類を見ない勢いでライバルからシェアを奪っている。

このたびLyftは、長距離乗車でドライバーの収入が増えることを期待して、プリセットされたチップ推奨額を変更したことを明らかにした。料金が25ドルを超える乗車では、乗客には2ドル、5 ドル、または10ドルのチップ候補額が表示されるようになる。従来はそれぞれ1、2,5ドルだった(カスタマイズは常に可能)。Lyftによると、初期の少数グループによるテストでは、料金25ドル以上で新しい選択肢を提示され乗客のチップが増えることが報告されている。

チップ収入があるだけでもLyftにとっての競争優位性だが、さらに収益を増やすための策を打ってきたことは、この優位性をさらに推し進め用としているのだろう。Uberはドライバー側のシステムを強化して顧客ベースの問題に対応しようとしたが、収入増に焦点を当てたLyftのやり方のほうが、良い結果を生むかもしれない。

※こちらはTech Crunchの記事を許可を得て掲載したものです。