SRC広島の漢気溢れるサポーターを各国メディアが称賛 「並外れた忠誠心を持ったサポーター」

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▽21日に行われた天皇杯2回戦では、J1のベガルタ仙台、北海道コンサドーレ札幌相手にジャイアントキリングを達成した筑波大学、いわきFCなどに大きな注目が集まった。その中で名古屋グランパスに0-6の敗戦を喫した広島県代表のSRC広島が、漢気溢れる1人のサポーターの存在によってヨーロッパのメディアの注目を集めることになった。

▽現在、中国サッカーリーグ(4部・5部)に所属するSRC広島は、天皇杯の広島予選を勝ち抜くと、1回戦で岡山県代表三菱水島FCを破り、2回戦進出を決めた。だが、敵地のパロマ瑞穂スタジアムで行われたJ2屈指のタレントを誇る名古屋との対戦では、実力差を見せ付けられて0-6の大敗を喫した。

▽この順当な結果自体に特筆すべき点はないが、ヨーロッパのメディアの注目を集めたのは、平日のナイトゲームで閑散としたSRC広島側のスタンドで、1人ゲーフラを掲げて最後までチームを鼓舞し続けた1人の男性サポーターの存在だった。

▽名古屋サポーターの『ツイッター』への投稿写真が日本国内で話題となると、これがイギリスやポルトガルのメディアの注目を集めた。そして、イギリス『フォー・フォー・トゥー』や、同『Who Ate All The Pies』、ポルトガル『MAIS FUTEBOL』が、「SRC Hiroshimaが0-6の敗戦後、300マイルを旅した唯一のサポーターに感謝」とのタイトルで漢気溢れるサポーターの忠誠心を称賛した。

▽イギリスの老舗サッカーマガジン『フォー・フォー・トゥー』は、以下のような記事で同サポーターの姿勢を称賛した。

「過去にアーセン・ヴェンゲル、ギャリー・リネカーも在籍した名古屋と彼らのカテゴリー、実力者は顕著でアウェイチームにとって問題となることは明白だった」

「したがって、多くのファンが苦労してまでこの試合を現地で観戦することを考えなかったことは当然だ。それだけに、大敗にも関わらず最後までスタンドに留まり、チームから感謝の挨拶を受けたサポーターは希少な存在だった」

「彼は並外れた忠誠心を持ったサポーターだ」

▽日本のサッカー界では、ここ最近一部サポーターが起こした問題が海外でも取り上げられてしまっていたが、SRC広島の漢気溢れる1人のサポーターの存在が非常にポジティブなイメージを海外に向けて発信してくれたようだ。

◆まさにサポーターの鑑

https://twitter.com/fukagasista/status/877496777393315844