by Monica H.

テストやプレゼンテーションの前に暗記する勉強法は、その時は覚えていても時間がたつとすぐに忘れてしまうため、根本的には学習の役には立たないと言われています。何かを本気で覚えるためには復習までの間隔を徐々に長くしていく間隔反復が効果的だと言われており、間隔反復のアルゴリズムによって効果的に単語記憶ができるアプリ「CleverDeck」が誰でも無料で使えるようになっています。

CleverDeck - Spaced Repetition Flashcards for iPhone

http://cleverdeck.com/

感覚反復・間隔型学習がいかに学習において重要な役割を果たすかは以下の記事を読むとよくわかります。

1万時間勉強するより効果的な学習方法とは? - GIGAZINE



CleverDeckはApp Storeからインストール可能です。

CleverDeck - Spaced Repetition Flashcards on the App Store

https://itunes.apple.com/us/app/cleverdeck-spaced-repetition-flashcards/id881765907



まずは上記ページにアクセス、あるいはApp StoreでCleverDeckを検索して「入手」をタップします。



「インストール」をタップし……



「開く」をタップ。



アプリを起動すると、以下のような画面が現れるので、まずは右上の「+」アイコンを押します。



CleverDeckは自分でカードを追加できるほか、さままざまな言語・単語などの暗記に対応しています。言語として登録されているのは「発展英語」「アラビア語」「中国語(簡体字)」「中国語(繁体字)」「フランス語」「ドイツ語」「イタリア語」「日本語」「日本語(ローマ字)」「ペルシャ語」「ポルトガル語」「ロシア語」「スペイン語」「トルコ語」



アルファベットとしては「アメリカの手話」「アラビア文字」「中国の文字」「ギリシャのアルファベット」「ひらがな」「カタカナ」「ペルシャのアルファベット」「ロシアのアルファベット」があり……



雑学として「国の名前」「重要な絵画」「ギリシャ人とラテン人の起源」「ギリシャ神話」「歴史的な出来事の起こった年代」「人体の骨組み」「判例」「アメリカの州」「世界の首都」「国旗」「ヨガのポーズ」などがあります。



例えば「発展英語」はアメリカの大学進学適性試験「SAT」や基礎学力を測る「GRE」での頻出単語を集めたカード。このカードを使うには「Add Deck」をタップ。



するとホーム画面のデッキに以下のようにカードが追加されています。なお、デフォルトでは1日に覚える単語は10個になっていますが、毎日使っていると徐々に覚える単語の数が増えていくとのこと。



カードは以下のような感じで複数のものをデッキに登録することができます。ということで、実際にカードを使ってみるべく、「発展英語」をタップ。



問題はこんな感じ。「disseminate(広める・普及する)」という言葉に合わせて画像が表示されています。



「全くわからない」という時は左側にカードをスワイプ。



すると、この単語が「覚えていないもの」としてアプリに記録され、30分後に再び出題されるようになります。



続いて登場したのは「gainsay(否定する)」という単語。



この単語はよく知っている、という時は右にスワイプ。



すると、「しっかり覚えられている単語」ということで、30分後ではなく、3日後にもう一度確認が取られるようになります。



「何とか意味を思い出した」という時はカードを上側にスワイプ。



この場合は、翌日のカードで再び意味を尋ねられるようになります。



単語の意味を知りたい時はカードをタップすると、単語の意味と、どういう文脈で使用されるのか?という例文が表示されます。



「もう二度とチェックする必要のないほど完璧に単語を覚えている」という時はゴミ箱にいれてOK。



単語のチェックが全て終了すると、30分タイマーが表示されます。



デッキを見てみると、発展英語のカードが灰色になっていました。時間が来るまでカードをチェックできないわけです。



そして30分後に、さきほど間違ったカードをもう一度チェックできるようになります。



この時、きちんと意味を思い出すことができたら……



次に単語が出題されるのは翌日のチェックになり、再び間違ったものは、この30分後にまた出題される仕組み。



というようにして、「しっかり覚えている」「何となく覚えている」「全然覚えていない」というレベルに合わせて、30分後・1日後・3日後に繰り返し単語の意味をテストしていくことで、知識を確実に頭に定着させる仕組みになっているというわけ。

他のカードではどのような表示になっているのか?ということでチェックしてみたところ、例えば日本語の場合は「please」といった単語が英語で出題されるので、その意味を答えるようになっていました。



画面をタップしてみたところ、単語の意味と一緒に、どういう文脈で使われるのか?という例文も表示されました。



さらに、自分でカードを追加することも可能。「Add Deck」画面で「Create Custom Deck」をタップします。



追加するカードデッキの名前を入力して「Import Cards」をタップ。



テキストアプリなどで単語と意味とをカンマで区切ったリストを作り、それを赤枠部分にコピー&ペーストします。「保存」をタップ。



さらに「保存」をタップ。



すると、10個の単語を登録したカードデッキが登録されていました。タップすると……



こんな感じでカードが表示されます。カードをタップして裏返すと……



カンマで区切って入力した意味がちゃん表示されました。



なお、CleverDeckは上記のAdd Deckに表示されているカードおよび自分でカードを追加する分には無料で使えますが、月額3ドル(約330円)でより多くのカードにアクセスできるようになるとのことです。