首都圏の中古マンション、販売価格が高止まり

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2017年5月の首都圏の中古マンション価格は、前月比0.3%増の3572万円だったと、不動産データバンクの東京カンテイが2017年6月22日に発表した。

この結果に、同社は「年明け以降はおおむね小幅な変動が続いており、高水準を維持したまま目立った動きは見られない」としている。

高止まり「富裕層ですら手が出せない」

首都圏を都県別にみると、東京都は前月比0.4%減の4822万円に下落。なかでも、東京23区は、前月比0.1%減の5317万円と微減にとどまった。2016年12月に5300万円台を上回って、それ以降は現在の水準に落ち着いている。

千葉県も前月比0.4%減の1916万円と、小幅に下落した。

一方、神奈川県では前月比1.0%増の2814万円、埼玉県は前月比1.5%増の2137万円と、ともに1%以上のプラスとなった。

J‐CASTニュースの取材に、東京カンテイは「中古マンションは、最近の5年間で35%超も値上がりしており、富裕層ですら手が出せない状況になっている。」という。

また、建設現場での人手不足や建材コストの上昇で、新築マンションの価格は高止まりしている。「新築マンションの値上がりで、中古マンションもつられて値上がりしている」と話している。