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携帯電話からヘルスケア器具への華麗なるイメチェン、かな?

フィンランド企業の「ノキア(Nokia)」は、世界的に盛り上がりを見せるデジタルヘルス分野への参入を発表。それにともなって、これまでは「Withings」ブランドで販売されてきたアクティビティトラッカー機能を持ったスマートウォッチをノキアブランドで再展開すること、そして新たなプロダクトとしてWi-Fi接続型の体重計をお披露目しました。


▲これまでWithingsブランドだったスマートウォッチ「Steel」や「Go」といった製品群もノキアブランドとなります。

「Healthier together」がテーマのデジタルヘルス・エコシステム



152年の歴史を持つノキア。一時期は携帯電話端末でも知られていましたが、現在の主力事業はモバイルネットワークのインフラに関連するBtoBビジネスであるとのこと。今回の発表で、そんなノキアがおよそ10年近くのブランクを経て日本のコンシューマー市場に戻ってきたということになります。そんな現在のノキアが標榜するテーマは「Healthier together」。専用アプリでコミュニティとつながることで、ダイエットや健康増進に対するユーザーのモチベーションが上がり、個人の健康から社会の健康へと寄与することが目標なのだそうですよ。



こうしたテーマのもとにノキアが提供するアプリ/コミュニティが「Nokia Health Mate」アプリケーション。主な機能は3つあり、睡眠サイクルが一定しないことが原因の疲労感、鬱といった不健康な状態を改善するための「スリープマスター」、妊娠中の体重増加を管理できる「妊娠トラッカー」、そして「シェープアップ」では体脂肪率を減らしながら体重そのものを減らしていくダイエット支援機能を提供するとのこと。



そして、Health Mateアプリに対応する体重計として発表されたのが、この『Nokia Body』。価格は8510円で、BluetoothとWi-Fiによるスマホとのコネクティビティを持ち、最大8人までのユーザーの健康トラッキングが可能とされています。

ちなみにノキアでは、タニタやオムロンといった強力な競合が存在する日本のヘルスケア市場への参入にあたり、これまでWithingsブランドで販売していた製品を含めた自社製品がアプリによってエコシステムとして統合されているることが優位性になると考えているのだそう。同社の予測では2024年までに3000億ドルを超えるであろうとされるデジタルヘルス市場。ノキアがここでどのように立ち回っていくのかは興味深いところです。

文/ワタナベダイスケ(編集部)

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Nokia Body(体重&BMIWi-Fiスマートスケール)