獣医学部の役割は?

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大学の獣医学部の新設問題をめぐって政治が揺れています。獣医学部はこれまで50年間にわたり新設されなかった背景も明らかになりました。現在、獣医学部を学ぶことができる大学は国立大学では10校、公立大学では1校、私立大学では5校の合計16校となります。

何をしているのか?

獣医学部を卒業すると獣医師になることができます。獣医は何をしているのでしょうか。まず思い浮かぶのは、街の動物病院のお医者さんでしょう。犬や猫をはじめペットの面倒を見る人たちです。しかしながら、これは獣医の仕事のひとつであって、すべてではありません。

家畜の世話も

獣医が担当するのはペットだけではありません。家畜や、あるいや野生動物なども扱います。さらに、動物園の動物も獣医師が対象とするもです。例えば家畜の健康管理を行うことによって生産効率をあげるといった分野に貢献しています。日本において近代的な獣医学が輸入された明治時代においては、家畜の生産性の向上とともに、戦力であり移動手段でもあった軍馬の生産や疫病予防などに重点が置かれていました。

国際的な活躍も

さらに、獣医は、国内だけでなく国際的な活躍ものぞめます。家畜の疫病を予防して生産効率をあげたり、あるいは衛生環境を整えたりといった仕事は、世界的な需要があるといえるでしょう。