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No wonder some people commit to Mercs for life

 

 
ロードテスターたちとの仕事を終え、メルセデスベンツE220dクーペで家路についた。このクルマはイングランド中部地方まで350mile(約563km)走っても、まだ次の給油までに425mile(約684km)も走行できる。燃料タンクを一度満タンにすれば、編集部からスコットランドの最北端や南フランスまでノンストップで走ることも可能なのだから、その素晴らしさにはただ驚嘆するばかりだ。

 
なかでも最高に素晴らしいのは、このE220dには時代を超えた高級感があり驚くべきクルマであることだ。この点に関しては、過去にほとんど新車のフォード・コルティナ1600Eと10年落ちの “フィンテール” のメルセデス・ベンツ220Sを衝動的に交換して以来、私は一生を通じてメルセデスが大好きだ。

220Sのスタイルとラグジュアリーさ、乗り心地とシートの快適さ、それにドアの閉まり方にも気が配られているところがとても気に入っていた。現行のE220dは現在もっともモダンな1台であるが、それでもこのクルマづくりに関わった人たちは、スタイルとレイアウトという点では、私が40年前に節約生活を送って手に入れた220Sとの関連性を今も維持している。メルセデスに一生忠誠を誓うドライバーがいるのも納得だ。

クロプリー編集長 次の愛車は?

 
先日掲載した “夢の3台持ち” 企画は、クルマに特別な思いを持つ読者の皆様にご好評だったようだ。だが、私のガレージに収まっている3台(シトロエン・ベルランゴ、フィアット500、マツダMX-5)は、同僚たちの3台と比べると平凡に思えて仕方がない。

 
さて、どうすればいいだろう。まず、MX-5は手放さないと思う。私にとってこれ以上楽しいクルマはないからだ。だが、フィアット500はEVのルノー・ゾエに買い替えてもいい。ゾエのスタイルと走りは大いに気に入っているし、航続距離が150mile(約240km)まで伸びたことで実用面で大きく変わったからだ。

それから、長年乗っている忠実なベルランゴは手放し、旧型のランドローバー・ディスカバリー3を手に入れる。ディスカバリー3は万能なうえに、満足できるドライブが楽しめるクルマだ。それに、これまで造られたクルマのなかでもっとも空間効率が優れたクルマであることは言うまでもない。

translation:Kaoru Kojima(小島 薫)