探偵歴10年以上、浮気調査に定評があるリッツ横浜探偵社・山村佳子が目撃した、男と女の浮気事情をご紹介。

パートナーがいる男女の恋愛の詳細について、多くは語られないものです。気になるその詳細を美人探偵・山村佳子がその事件簿から解説します! 

浮気がバレた後の夫婦関係、浮気調査のポイントはどこなのかも紹介。

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今回の相談者は、理系女子のエリート・林田佳世さん(仮名・40歳)。彼女は“御三家”と呼ばれる名門中高一貫校を卒業し、日本で一番偏差値が高い大学の理系の学部を出た後、生活インフラを支える企業で女性管理職としてバリバリ働いています。

毎日激務続きに加え、夫の浮気疑惑が重なり、カウンセリングルームにお見えになった時は、全くの無表情でした。佳世さんは元AKB48の大島優子さんに似ていて美人なのですが、笑顔がゼロ。シンプルなパンツスーツにノーブランドのバッグと靴を合わせた、全身黒のコーデです。ファッションには一切興味がないそう。彼女も本連載を読み、依頼の連絡をくれた方のひとりです。

「夫と結婚したのは10年前です。彼は大学の同級生で、同窓会で再会したことが交際のきっかけになりました。ある省庁に勤務していたけれど、数年で退職し、実家でブラブラしているニートでした。でも、女っ気がなくて地味なところがいいかな……と。私のほうが異性経験豊富なのはわかりましたが、まさか結婚するまで彼が童貞だとは思いませんでした」

結婚してから、旦那様は主夫として大活躍。佳世さんは一度も家事をしたことがないとか……

「私、小さい頃から勉強ばかりしていて、お手伝いもしたことがないし、小・中・高と家庭科の授業の時も、サボって受験勉強していたんです。それに、結婚するまで実家に住んでいて、家事はみんな母親がやってくれたから、ごはんの炊き方、味噌汁の作り方はもちろん、お風呂を洗うことも知らないし、洗濯機の使い方もいまだにわからないんです」

給料が入ると、貯金口座に入れっぱなしで、お金の管理が全くできない佳世さんの代わりに、旦那様は家計を管理するようになっていったとか。

「彼は貯金が得意で細かく節約家ですが、それまで私のお小遣い(月10万円)については口を出さなかったんです。でも、2か月くらい前から、“ムダ使いをやめて”と言うようになったんですよね。これは、ホントに意外過ぎて衝撃的な発言でした。さらには私に毎朝、ワキの匂いを嗅がせて“僕、汗臭くないよね”など聞くように。それまで、全くファッションや体臭に気を配ることがなかったんですよ。大型スーパーに買い物に行くと、それまで買ったことがなかった、赤のチェックのシャツなどを欲しがるようになって……。それに、深夜帰りや外泊が度重なるようになったのです」

外見に気を配るようになった男性は、浮気をしている可能性が高いです。佳世さんは、旦那様に恋人がいると確信しているようでした。

「私たち、仕事が忙しすぎて、8年以上レスなこともあって、まあ浮気をするのは仕方がないなと思います。私が恐れているのは、夫が浮気相手のところに行ってしまうこと。そうしたら、誰が私の生活の面倒を見てくれるのかと思うと、不安でたまらなくなります。今だって、夫があまり洗濯をしてくれなくなったから、替えのパンツがなく夫のトランクスをはいているんです。母も出産したばかりの妹にかかりきりだから、家事を頼めないし……」

ほぼ無職の旦那様が、佳世さんの収入を管理していることも気になるところですが。

「そうなんですよ。お小遣い制はラクでよかったのですが、自分にいくら貯金があるか全然わからない。最悪、夫に貯金を持ち逃げされるかもしれないところも不安です。それよりも、家に替えのパンツがないことが問題で……夫の浮気を暴き、元の生活に戻れなくとも、家事をしてくれる人を雇うためのお金を手元に残したいのです」

節約が得意な旦那様は、バナナを使った料理やお菓子をよく作る。

※本連載はプライバシーに配慮し、体験内容を変えない程度に一部書き換えています。

倹約大好きな夫がへそくりで購入したログハウス、お茶代すら惜しむ、ドケチデートの中身とは……〜その2〜に続きます。