過去3度にわたりアカデミー賞を受賞した名優ダニエル・デイ=ルイスが、突然の引退を発表した。『バラエティ』誌によると、「ダニエル・デイ=ルイスは今後、俳優として活動はしません。彼は、これまで一緒に仕事をしてきた方々や観客の皆様に心より感謝しています。今回の決断は個人的なものです。この件に関して、本人や代理人から正式なコメントを発表することもありません」と関係者が証言したとのこと。

徹底した役作りで知られるダニエルは、スティーヴン・スピルバーグ監督による2012年公開作『リンカーン』でオスカーに輝いて以来、休業状態だった。俳優人生で最後の作品となるのは、2017年12月に全米公開が予定されている『Phantom Thread(原題)』。本作でダニエルは映画『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』以来、10年ぶりにポール・トーマス・アンダーソン監督とタッグを組む。4度目のアカデミー賞受賞も夢ではないかも。

2016年5月 モデルとして活躍するイザベル・アジャーニとの息子ガブリエル・ケイン・デイ=ルイスとイベントに出席

Photos: Getty Images Translation: Reiko Kuwabara From Harper’s BAZAR.com