Google Glassに3年ぶりのアップデート公開。新機能は「Bluetooth入力デバイスへの対応」


Googleが、もう開発が終了したと思われて久しいARメガネGoogle Glassに、2014年以来3年ぶりのアップデートを提供開始しました。といっても新機能はBluetoothのサポートを追加したのみで、ほかはバグ修正といった内容です。

2012年にその姿を初めて見せたGoogle Glassは、翌2013年からはExplorerプログラムと称して開発者などを対象に有料(1000ドル)での提供を開始しました。ただ、これはあくまで開発のための有料オープンテストの位置づけで、プログラムは2015年早々に終了。以後は2015年9月にProject GlassプロジェクトをProject Auraへ改名し、12月にはGoogle Glassの後継と目される試作品の写真が出回たりもしたものの、そのままフェードアウトする格好となっていました。

ここへ来て突然発表されたアップデートは、Bluetoothをサポートするようになったのが唯一の新機能。そして、それは机の中でホコリを被っているかもしれないGoogle Glassでキーボードやマウスなどの入力デバイスが使えるようになることを意味します。

今回のアップデートはGoogle Glass後継品がいよいよ世に出る予兆なのか、クジラのように深く潜水していたプロジェクトが何かの拍子にポッと息継ぎに浮上しただけなのか、なかなか判断しかねるところではあります。それよりなにより、いまさらGoogle Glassを取り出してももはやそれを装着することに抵抗を覚える人もいるかもしれません。

とはいえせっかく出たアップデート、もし手元にGoogle Glassがあるならここはしっかりアップデートを適用して、スカウター型ARデバイスの魅力を再認識してみてはいかがでしょうか。何か新しい発見があるかもしれないし、ないかもしれません。
[Image : Stephen Lam / Reuters]