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 中世の騎士道物語を、ガイ・リッチー監督が独自解釈を加えて映画化した「キング・アーサー」(公開中)のクライマックスバトルを収めた本編映像が、公開された。

 父であるイングランド王ユーサー(エリック・バナ)を叔父(おじ)のヴォーティガン(ジュード・ロウ)に殺され、追っ手から逃れてスラムでひっそりと育ったアーサー(チャーリー・ハナム)が、ユーサーが残した聖剣エクスカリバーを手に入れ、王座奪還に乗り出すさまを描く。

 運命を受け入れたアーサーは、エクスカリバーの真の力を使いこなし、ついにヴォーティガンの元にたどり着く。だがヴォーティガンは、闇の力をまとい、3メートルを超える魔物となってアーサーを苦しめる。大鎌を振るい、火の玉を繰り出すヴォーティガンに必死に立ち向かうも、防戦一方になるアーサーの姿が切り取られており、絶対絶命の状況をどう覆すのか、その後の展開が気にかかる仕上がりとなっている。

 久々の悪役挑戦となったロウは「ヴォーティガンは恐怖によって統治する王だ。自分の良心や魂を犠牲にして、絶大な権力を武器に、国の魔術師たちや、古いやり方をも一掃する。やがて彼は支配することへの優越性におぼれていく。とても暗く、ねじ曲がったキャラクターだ。ヴォーティガンは彼自身のエゴという内面の悪魔と戦っている。渇望する権力にしがみつく繊細なヴォーティガンにとって、アーサーは脅威でしかないんだ」とキャラクターの内面を解説している。