気付いてあげれば大喜び!男子のデート中のさりげないジェントル仕草

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男子は悪く言えばカッコつけ、よく言えば「ワナビー紳士」ですから、基本的に、デート中は、そこかしこでジェントルマンな言動を繰り返しています。なかには、「そんな、気付くわけないじゃん……」というような細かすぎるものまで。でも、もしこういったことに目ざとく気が付き、「ありがとう。優しいね」と言ってあげられたら、きっと「わかってくれるのか…」とと、カレもご満悦でしょう。そこで今回は、20代男子30人に「俺がデート中、頑張ってやってるジェントル仕草」について聞いてみました。

■1.さりげなく車道

「歩くときは、常に彼女を車から遠ざけるように、自分が車道側を歩くっていうことかな。これは、必ずやるようにしてます」(大学生/23歳)

「そういえば、男子ってよく歩いてるときに立ち位置変えたがるよね」と身に覚えのある人もいれば、「え、そんなことまでしてんの? 」と思う人もいるかもしれません。どうやら男子によれば、この辺は基本中の基本だそう。「私を守ってくれて、ありがとうね」とでも言ってほしいのかもしれませんね。そうそう車に轢かれたりなんことも、ないんだけどね……(笑)。

■2.横断歩道無理しない

「女の子は、走ったりしにくい靴を履いてることが多いと思うんで、一人だったら小走りで渡っちゃうような青信号点滅とかでも、無理せずに止まって次を待ちますね」(大学生/22歳)

うん、これはありがとう。でも、別にそんなにいつも急がなくていいんじゃない(笑)?「ほら、いくよ!」とか言って横断歩道を渡るために走って、それを手を繋ぐ口実にするなんて男子もいるそうですが、そんなことしなくていいから、歩かせてほしいですよね……。

■3.エスカレーターの立ち位置

「自分は、エスカレーターは上りは自分が下側、下りも自分が下側って決めてます」(営業/24歳)

そりゃさ、男子が下になってくれれば、もしものときに女子が守られるというロジックですね。自分がエスカレーターで転ぶこともそうそうないんですが、後ろの人がよろめいたり…って可能性もあるんで。まあ、将棋倒しになったら意味は無いですけどね…?

■4.会計少なめ

「おごってる感じを出すのは、相手の子に気を使わせちゃうんで、ワリカンのふりをして、自分が多めに出します」(通信系/25歳)

これは例えば、本当は「9500円」みたいなのを、あえて「6000円」と嘘をついて、ワリカンと言いつつ3000円だけを出させるテクニックらしいです。まあたしかに、「そんな義理もないのに、おごられて貸しを作ってしまう居心地の悪さ」みたいなものを感じさせない心意気には感謝です。

■おわりに

こういった「隠れ紳士言動」は、優しさももちろんあるけど、なんかちょっと、「俺って、素敵」みたいなナルシズムが漂ってる気がして私はあまり好きじゃありませんが、まあ、男子は結局、自分が相手の子を好きだからこういうことをしてくれるわけですので、気持ちはありがたく受け取っておきましょう。(遣水あかり/ライター)

(ハウコレ編集部)