家宅捜査で3歳の息子がおもちゃ箱から拳銃を(画像は『Palm Beach Post 2017年6月18日付「VIDEO: With police in house, Boynton toddler pulls loaded gun from toy box」』のスクリーンショット)

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警察の家宅捜査を恐れ、その物的証拠をどこに隠そうか、警察官に最も怪しまれない場所はどこかと絶えず思案していたのだろうか。それともまさか、幼い息子に「警察官が来たら撃って」と教え込んでいたのだろうか。米フロリダ州から30代の呆れた母親の話題が飛び出した。彼らがその家で目にしたものとは…!? パームビーチ郡ボイントンビーチ警察の発表をもとに、郡のメディア『Palm Beach Post』が伝えた。

「隣の家で不法薬物売買が行われているようだ。連日のように薬物中毒とみられる人間が多数出入りしている」との通報を受けたボイントンビーチ署。さっそく警察官はその家に向かい家人に職務質問を始めたが、すると3歳の男児がオモチャ箱から拳銃を取り出してきた。警察官がすぐにそれを取り上げたため事なきを得たが、口径9mmのセミオートマチック銃は安全装置が外れ、銃弾が詰まっていたという。

これにより育児放棄(ネグレクト)があったとしてロザリン・ファニールという34歳の母親が逮捕・起訴された。その後、冷蔵庫の上から弾薬入りの箱、白、あるいはピンク色の薬物が入ったビニール袋6つが押収され、粉についてはオピオイド系の鎮痛剤である半合成麻薬「オキシコドン(Oxycodone)」の陽性反応も出ているという。

ロザリンの身柄はパームビーチ郡刑務所に送られた後、保釈保証金3,000ドルを支払うことで14日に保釈となったが、その条件に反して裁判所への出頭命令を守らなかったことから500ドルの追徴がなされた。来月13日、巡回裁判所への出頭が命じられているが、本人は銃および薬物について「自分のものではない。何も知らない」とあらゆる容疑を否認しているもようだ。

世も末の銃社会アメリカ。マイアミをはじめフロリダ州では銃による殺人、強盗、強姦事件が頻繁に発生するなど、全米各地と比較しても相変わらず高い犯罪率が悩みの種で、一般人の銃所有率も高い。また道を誤った若者が薬物絡みのトラブルで命を落とすことが多いのもフロリダ州の特徴であろう。

画像は『Palm Beach Post 2017年6月18日付「VIDEO: With police in house, Boynton toddler pulls loaded gun from toy box」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)