映画『ギフト 僕がきみに残せるもの』のジャパンプレミアで「あと一歩」を熱唱したカサリンチュ

 2人組音楽ユニットのカサリンチュが21日、東京・なかのZERO小ホールでおこなわれた映画『ギフト 僕がきみに残せるもの』のジャパンプレミア試写会に出席。同映画とゆかりのある人気アニメ『宇宙兄弟』とのコラボソングである「あと一歩」を歌唱し、イベントを盛り上げた。

 『ギフト 僕がきみに残せるもの』は筋肉への伝達機能が徐々に失われ、歩行や会話、呼吸ができなくなる・筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症した元NFL選手のスティーヴ・グリーソンさんのビデオダイアリーをもとにした米国の記録映画。

 イベントは、世界ALSデーでもある21日におこなわれ、グリーソンさんの妻で本作にも出演するミシェル・ヴァリスコさんや、日本のALS患者らが登壇した。

 そして、ALSは小山宙哉氏原作の漫画『宇宙兄弟』とも関わりがあるという。同作では、ALSで父を亡くし、ISS国際宇宙ステーションでALSの治療方法を見つける為に努力している女性宇宙飛行士「伊東せりか」が登場する。

 その彼女の名前にちなみ、ALSの研究開発費を集める活動をおこなう「せりか基金 宇宙兄弟ALSプロジェクト」が立ち上げられた。

 カサリンチュは、アニメ『宇宙兄弟』のエンディングテーマを担当しており、『宇宙兄弟』とのコラボプロジェクト“UCHURINCHU PROJECT”企画にも参加。その際に、同作に登場する伊東せりかに向けた楽曲「あと一歩」を制作。

 イベントでは、そのような関わりからカサリンチュが出席。コラボ曲「あと一歩」を披露した。曲が始まると会場からは自然と手拍子が起き、ALS患者らに歌でエールを届ける。歌い終わると暖かい拍手に包まれ、イベントは幕を閉じた。