しっとり潤うのかと思いきや、意外と肌が荒れやすい梅雨の時期(ぱくたそ:モデルファクトリー)

写真拡大

 気象庁は今月7日、四国や中国、近畿、東海、関東甲信地方が梅雨入りしたと発表しましたが、梅雨らしくない空が続いています。一部の地方では水不足の心配も出ていますが、晴れが続く空は肌荒れに悩む女性、特に40代〜50代の女性にとって朗報であるかもしれません。

 化粧品メーカーのポーラ・オルビスグループ傘下、敏感肌専門ブランド「DECENCIA(デイセンシア)」を展開する株式会社decenciaはこのほど、睡眠不足と肌あれに関する意識調査を発表しました。調査では、梅雨の6月は肌荒れを引き起こす一つの原因であることが分かりました。

 調査によると、梅雨が続く6月は日照時間が短いため、通常でも男性と比べて睡眠時間の少ない40代〜50代の女性は、さらに睡眠時間が短くなる可能性があります。昼間に浴びる明るい光が少なくなると、夜に分泌される睡眠ホルモン「メラトニン」が減り、これによって寝つきの悪さや睡眠不足が引き起こされます。

 肌荒れの原因についてアンケートを実施したところ、睡眠不足はストレスに次ぐ第2位という結果に。9割以上の回答者は睡眠不足がストレスに繋がると感じていると回答しました。睡眠不足になると、そのストレスで皮膚温が下がり、肌のバリア機能を低下し肌荒れを起こすケースがあります。

 また同調査では、約9割のアンケート回答者が6月から気温が高くなることで、「冷たい飲み物を飲んでしまう」と答えています。これによって、体が冷えて寝つきが悪くなってしまうだけでなく、末梢神経が収縮して皮膚温が下がり、肌荒れを招いてしまうこともあることが分かりました。

 decenciaは、肌荒れを防ぎ美肌を手に入れるため、睡眠不足と冷えを解消し生活習慣を改善することを勧めています。例えば、梅雨の間に晴れる日があれば、朝起きたら、まず太陽の光を浴びる。夜にメラトニンが分泌され、質のよい睡眠を得ることができます。寝る前に、パソコンやスマホなど人工の光をなるべく見ないようにすることも、快眠の必須条件です。

 同社は、冷えを解消するには蒸し暑い日でもシャワーより、38〜40℃のお風呂を勧めています。また、冷たい飲み物をできるだけ避けて、生姜やネギ、トウガラシなどの食材を使う温かい食事をとり、ハーブティーなどを飲んで身体を冷やさないことも大事だと指摘しています。

(編集・福田 春代)