帽子を脱いでペタンコになった髪をふんわりさせる方法

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長時間の帽子の着用で髪が汗で濡れつぶれると、セットのし直しにも時間がかかってしまいます。

そんな帽子を脱いだ後のペタンコになってしまった髪を、ふんわりさせる方法についてお伝えします。

なぜ帽子を被ると髪がつぶれるのか

長時間帽子を被っていた場合、髪がつぶれてセットのし直しに時間がかかる原因の一つに、頭皮の発汗による髪のベタつきがあります。

個人の髪質や量、頭皮環境(毛根含む)の違いでベタつきにも差が出ますが、どちらにしてもセットのし直しをスムーズに行うには、帽子を被る前の工夫と脱いだ後のケアが必要です。

ペタンコ髪を戻す方法

帽子を脱いでペタンコになったくせ毛の方の場合、帽子を被る前に、フロントの分け目を右→左、左→右へ逆にして帽子を被ると、脱いだ後でふんわり感を出すのに効果的です。

ストレートの方の場合は、オールバックで帽子を被り、脱いだ後でフロントを下に降ろせば、ふんわり感を取り戻しやすいでしょう。

また、発汗した頭皮の臭いを抑え髪にハリやコシを与えてくれる、ワックスなどの使用も効果的です。

帽子を脱いだ時、フロントと上頭部を重点的に手直し(ふんわり感が戻れば)できれば、サイドやバックが多少帽子で押し潰されてもふんわり感を出すことができます。

髪は乾く時に髪の形が決まりますので、汗で濡れた髪は後ろから前へ、根元から乾かすようにすればふんわり感を取り戻せます。

長時間帽子を被る際には、頭皮が蒸れないように、時々帽子を脱いで通気性を良くし、頭皮や髪がトラブルを起こさないように気をつけるようにしましょう。