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なんだか暑くなりそうな2017年の夏、僕はコレで乗り切りたい。

夏の暑さをしのぐ術、エアコンの冷房に頼りっぱなしじゃなくて、ちょっとは自然に近い環境で過ごせたらと思い、今回購入したのがドウシシャの『kamomefan Fシリーズ』(製品発表時の関連記事はこちら)。折りたたむと一本の棒状になる、独特な三脚構造が特徴的な扇風機です。ちなみに家電量販店での実勢価格は2万3000円程度。正直なところ、もっと安くても品質の良い扇風機はたくさんありますけれど、他にないデザイン、そしてオフシーズンに収納するとなったとき、コンパクトにしまえる点に魅かれて、購入を決めました。

実際に使ってみてこの製品の重要ポイントとして感じているのは、これから紹介する「やさしい風」「範囲の広い首振り」「コンパクトさ」の3点です。

「やさしすぎる」ほどに静かで肌触りのいい風





「kamomefan」シリーズといえば、その名の通りカモメの羽にヒントを得たという羽根の設計、やわらかい素材を用いたことによる騒音と振動の軽減が大きなセールスポイント。『kamomefan Fシリーズ』にもその長所がしっかり引き継がれていて、特に静音性はかなり高いレベルだと感じました。寝室に置いてもほぼ動作音が気にならないのはいいですね。



▲ちなみに後脚にはリモコンをマグネットで固定するための窪みがあります。

一方で、羽根径20cmというコンパクトさもあって、風量に過度の強力さを求めてはいけないモデルなのかもしれません。個人差はあると思いますが、お風呂上がりに全裸で扇風機からの強風をガンガン浴びたい、というような漢らしい(?)使い方には向いていないのかも。あ、僕はやってないですよ?

上下左右の首振りが部屋の空気をしっかり循環させる





小型モデルながら、30度、60度、90度に設定できる横方向の首振りに加え、少しずつ上方向へ角度がついていく上下首振り機能も備えます。



最大時にはちょうどファンが真上を向くところまで到達するので、部屋の空気をまんべんなく撹拌してくれる印象です。体に風が直接あたらないことも、なんとなく健康によさそうな雰囲気。実はシーズンオフには押し入れにしまっておこうと考えていたのですが、もしかすると冬場の暖房の補助にサーキュレーターとして使えば、通年で役立ってくれるアイテムなのかもしれませんね。

とにかく省スペース。箱に入れても驚くほどに場所を取らない





冬場も出しっぱなしにしようかな、と思った矢先ではありますが、やはり『kamomefan Fシリーズ』最大の特徴といえばコンパクトに折りたためる点ではないでしょうか。



ただでさえコンパクトにたためる本体、そして小さくてシンプルなACアダプターに加え、製品の外箱も64cm×28Cm強×17.5cmくらいのサイズに収まっています。普段は家電の箱をすぐ処分してしまうという人も、これを保管しておけば押し入れやクローゼットにすっきりと扇風機を収納できることでしょう。



良くも悪くもコンパクトさが最大の特徴か



やはりどこにでも置けるコンパクトさ、三脚構造ならではのフットプリントの小ささが魅力の『kamomefan Fシリーズ』。ですが風量や風の広がりの面ではより大型のモデルに見劣りするかもしれません。特に背の高さはネックを伸ばしても限界がありますので、ドウシシャが公開している公式プロモーション映像にあるように、ちょっとした台座に乗せるといった工夫が必要なケースもあるかも。



しかしながら、必要なところにサッと置いてすぐに使える可搬性は見事なもの。台座がしっかりした大型の扇風機と比べると、まるでデスクトップPCとノートPCのような差があると感じるほどでした。個人的には今のところ非常に満足して愛用しています。さて、この夏が終わったときにこの評価が変わっているか否か。機会があれば皆さんにまた報告したいと思っています。

撮影・文/ワタナベダイスケ(編集部)

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F series (FKLS-201D / SLKF-201D) kamomefan