懐かしの“あのセリフ”も披露 (C)2017「トリガール!」製作委員会

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 コメディアンの轟二郎が、「鳥人間コンテスト」が題材の土屋太鳳主演映画「トリガール!」に出演していることがわかった。同コンテストの前身であるテレビ番組「びっくり日本新記録」(1975〜85年に放送)で、“チャレンジボーイ”として人気を博していた轟。撮影現場では、当時を知る世代にはお馴染みのセリフ「おー! びっくりやなー!」をわざとらしく言ったり、「記録、それはいつも儚い」というナレーションを再現してみせ、40代以上のスタッフ陣を大笑いさせていたようだ。

 「高校デビュー」「ヒロイン失格」の英勉監督が、「100回泣くこと」「デビクロくんの恋と魔法」などで知られる中村航氏の小説を映画化したハイテンションラブコメディ。一目ぼれした先輩に誘われ、人力飛行サークル「T.B.T」に入った女子大生・鳥山ゆきな(土屋)が、鳥人間コンテスト出場を目指し、仲間と切磋琢磨する姿を描く。

 73〜79年のバラエティ番組「金曜10時!うわさのチャンネル!!」でお茶の間の人気を獲得し、俳優としても80年のドラマ「翔んだカップル」に出演、「ボキ(僕)はね」という新語をつくり出した轟。62歳となった現在は、故郷・静岡を拠点に活動中だ。「4年ほど前に、脳出血で倒れて生死をさまよったんですが、今はリハビリのことも考えて静岡にいます」と説明したうえで、「映画のオファーは、今静岡で出演しているラジオ番組に届きまして、(『鳥人間コンテスト』が生まれた)『びっくり日本新記録』で5年ほどレギュラーをしていたので、オファーを頂いたんだなと思い、お願いしますと快く言わせて頂きました」と語る。

 撮影を「すごく気を使って頂き、前日から琵琶湖のホテルに泊まらせて頂きました」と振り返り、「当日は、船に乗ったりして現場まで移動しました。現場に到着してからも、控え室で待っていると、外からトンテントンテンとセットを組んでいたり、レールが引かれて、カメラマンが吊るされたり準備をされていたんですが、いざ撮影がスタートすると、5分か10分くらいで終わってしまいまして、帰りの新幹線のなかで、準備は長かったのに撮影は短かったなと、クスクス笑っていました」と話す。それでも「完成した作品を見るのを、楽しみにしています」と心待ちにしている。

 「トリガール!」は、ほか間宮祥太朗、高杉真宙、池田エライザ、羽鳥慎一、ひこにゃんらが共演。9月1日から全国で公開される。