イルミ女子部に選出された5名の一般女性とSKE48の高柳、古畑

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ウォーカープラス「夜景時間」主催で、女性目線でイルミネーションをプロデュースする集団として発足した「イルミ女子部」。

緊張の面持ちでプレゼンテーションに挑む部員たち

その第2回ミーティングが6月13日(火)に行われた。

「イルミ女子部」が目指すのは、ことし冬のイルミネーション展開。それを踏まえ、4月末に行われたキックオフミーティングでは、各メンバーに「イルミネーションのアイデア出し」という宿題が課せられた。今回のミーティングで行うのは、宿題の発表会。それぞれが考案したアイデアを、各自でプレゼンテーションする運びとなった。

今回の出席者は、「イルミ女子部」をまとめる夜景観光コンベンションビューロー代表・丸々もとお氏と、一般参加メンバーの桐本みどりさん、諸富希実さん、岡部成美さん、長谷川桃子さん、加藤沙季さん。

部員同士まだ2度目の顔合わせということもあり、そこはかとない緊張感が漂う中、早速プレゼンがスタート!メンバーが順に、以下の企画(※要約)を発表した。

桐本:猫に特化した、写真撮影も楽しめる参加体験型イルミネーション/某人気アニメとのコラボレーション/バッグや化粧品など女性向け商品の広告機能をつけた企画

諸富:動物園をテーマに、さまざまな動物を模したイルミネーションを配置。動きもつけるなど、かわいくてリアリティあるものに。来場者が小さな発見を楽しめる要素や、アトラクション的なイルミネーションも加える

岡部:花畑をイメージした広大なイルミネーションを作り、各所に撮影小物などを用意した撮影スポットを設置

長谷川:女性が癒され前向きな気持になれる光景を、日本の四季で表現。四季折々の風物に触れられるなど、参加体験型を目指す

加藤:コンセプトは「女性だけで行っても寂しくない、女性だけで行ったほうが楽しめるイルミ」。花やファッションなど、女性が好きなものをイルミネーションで表現する

※SKE48の高柳と古畑は、事前に以下の企画を提出済

高柳:瞳に写り込ませるイルミネーションなど、来場者がさまざまな撮影を楽しめるもの

古畑:大きなクマをモチーフに、アトラクション的要素を加えたイルミネーション

メンバーが提出した企画書は、参考画像や手描きのイラストを添えるなど、時間をかけて作成したと一目で分かるものばかり。学業や仕事の合間を縫ってここまで注力できるのは、イルミネーションを愛するイルミ女子だからこそ!?

各企画で共通していたのは、「女性が好きなもの」「参加体験型」「SNSでの写真拡散」を意識している点。「いろんな企画がありましたが、何かしら他の人のアイデアと共通項があるのが面白かったです」(諸富)、「加藤さんの“女性だけで行っても楽しいイルミネーション”というコンセプトがいいなと思いました。どう工夫すれば女性だけでも来てもらえるか、改めて考えてみます」(長谷川)、「岡部さんのお花畑の案は、女性が好きな夢のある空間ができそうだと思いました」と、メンバーも口々に感想を述べ合った。

プレゼンを終え、「皆さん、誰かのアイデアではなく自分のオリジナルのアイデアを出してくれたのがうれしいです。それぞれにいいところがあり、とても良かった」と、笑顔で語る丸々氏。

「頭の中の無形のイメージが、イルミネーションとして有形化する喜びをぜひ感じてほしいと思っています。皆さんのアイデアや、女性がかわいいと感じる感覚など、全員の見ている方向が同じだと感じられました。皆さんの案をバランスよく取り入れて何かが作れそうなイメージが湧きましたね。例えば動物系、お花系、参加体験型。これらがうまく合わさったものができれば」(丸々)

今後の進行予定について丸々氏は「皆さんの意見を取り入れて、まずは僕が何案かにまとめます。その案をフィードバックをしますので、女性目線で評価をしていただきたい。アイデアを付け足してもらったりする機会を持ちたいと思います」と話す。

次回のミーティングは、7月中旬までに行われる予定となった。さて、丸々氏は一体どのアイデアを取り入れるのか…?

ミーティング終了後は、「フォトジェニックなケーキを見て感性を研ぎ澄まそう!」との狙いで、編集部が用意したドミニクアンセルベーカリーのケーキでしばしのティータイム。女子好みのキュートなケーキを前にしてプレゼンの緊張感もほぐれ、メンバーたちは笑顔で写真をパシャパシャ。

こうして第2回ミーティングは和やかに終了したのだった。【ウォーカープラス「夜景時間」/取材・文=大西淳子】