3Dで再現した朝鮮通信使の船(文化財庁提供)=22日、ソウル(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】朝鮮王朝時代に日本に派遣され、両国の友好関係の象徴とされる外交使節「朝鮮通信使」が乗った船が実物大で復元される。文化財庁の国立海洋文化財研究所は22日、「朝鮮通信使船」を2018年9月までの完成を目標に復元すると発表した。同日午後、南部・全羅南道内の工場で建造にあたっての祭儀を執り行い、来週から本格的な建造に入る。

 研究所は朝鮮通信使船のサイズや図面、運航状況などを記録した18〜19世紀の文献を設計の参考にした。木製の船で、全長34.5メートル、幅9.3メートル 137トン。
 復元後は、朝鮮王朝時代の船に関する資料を集めた博物館として利用する予定だ。
 研究所は船に補助エンジンを搭載し、離島などへも運航できるようにする。韓国と日本で毎年開かれる朝鮮通信使の祭りにも活用する計画だ。
 朝鮮通信使は江戸幕府の要請で1607年から1811年まで12回渡日した。一行は400〜500人で、船団は6隻で編成された。
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