男子テニス、エイゴン選手権、シングルス1回戦。転倒するジョーウィルフライ・ツォンガ(2017年6月19日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】男子テニス、エイゴン選手権(AEGON Championships 2017)は21日、シングルス2回戦が行われ、大会第5シードのジョーウィルフライ・ツォンガ(Jo-Wilfried Tsonga、フランス)は4-6、4-6でギル・ミュラー(Gilles Muller、ルクセンブルク)に敗れ、今大会から姿を消した新たなシード選手となった。

 前日に行われた1回戦では、アンディ・マレー(Andy Murray、英国)、スタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)、ミロス・ラオニッチ(Milos Raonic、カナダ)がそろって敗退していた。

 現在世界ランク10位のツォンガは、2011年大会で準優勝に輝いただけでなく、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon)でも2度準決勝に進出した実績を持つ。しかし、この日はミュラーのビッグサーブに苦しみ、終始調子をつかむことができなかった。

 初戦負けを喫したローラン・ギャロス(Roland Garros、全仏オープン)に続き、試合時間69分で再び早期敗退が決まったツォンガは「時として何もできないこともある。相手選手がいいプレーをし、自分のプレーが悪くさせられてしまうんだ」と語った。

 一方、前週のリコー・オープン(RICOH Open 2017)で優勝し、世界ランクも自己最高の26位まで上昇した34歳のミュラーは、最近の好調を引き続き維持。エイゴン選手権で3年連続の準々決勝進出を決めたミュラーは次戦、サム・クエリー(Sam Querrey、米国)とジョーダン・トンプソン(Jordan Thompson、オーストラリア)の勝者と対決する。

 この日行われたその他の試合では、第6シードのグリゴール・ディミトロフ(Grigor Dimitrov、ブルガリア)が予選勝者のジュリアン・ベネトー(Julien Benneteau、フランス)に4-6、6-3、6-4でフルセット勝ちを収め、準々決勝進出を決めた。世界11位のディミトロフがATPツアーでベスト8に残ったのは、2月に行われたオランダ・ロッテルダム(Rotterdam)大会以来。

 第7シードのトマス・ベルディハ(Tomas Berdych、チェコ)は、カナダの新鋭デニス・シャポバロフ(Denis Shapovalov)を7-6(7-4)、6-7(4-7)、7-5で振り切り、こちらも準々決勝へ駒を進めた。

 ウィンブルドンの元ジュニア王者で18歳のシャポバロフは、将来の男子テニス界を担う若手選手として注目されており、この日もその才能を随所に発揮していた。
【翻訳編集】AFPBB News