21日、中国では日本のサービス業の接客が高く評価されているが、このほど、中国の動画サイトに日本の新幹線の検札の様子の映像が掲載され、ネットユーザーから賛辞が寄せられている。写真は新幹線。

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2017年6月21日、中国の動画サイトに日本の新幹線の検札(切符確認)の様子の映像が掲載され、ネットユーザーから賛辞が寄せられている。

動画サイト・陽光寛頻網に掲載されたのは、「実録、日本の高速鉄道で乗務員が検札、見ていると気分が良くなる」と題された30秒ほどの映像。20代とみられる男性車掌が、にこやかな表情を浮かべながら何度も会釈をして、乗客の切符を確認していく様子が映っている。

日本人にとっては何ということはない見慣れた光景のように感じるが、中国人が見るとまた別の感想を抱くようだ。ネットユーザーからは、「日本人の素養教育は確かに素晴らしい」「本当にプロ意識があるな。ずっとこう(繰り返し頭を下げて)しているのはかなり大変だろうに」といった声や、「だから、『日本に行けば何が本当の“お客様は神様”かがわかる』と言われるんだよ」「アジアで最も優秀な民族、最も偉大な国。アジアの希望は日本にある」など、手放しの称賛が寄せられた。

また、「中国の車掌の検札と比べてみよ」「中国の車掌だったら大声で『切符の確認!準備して!』と叫ぶ」「中国の高速鉄道のサービスには、まだまだ改善の余地があることがわかる」などと比較する声も多く、果ては「中国の役人本位の意識は100年たっても変わらんだろうな」と遠い目をしていそうなコメントも見られた。

中国でも都市部を中心にだいぶ接客の質は向上しているが、それでも店員が不愛想だったり、言葉がとげとげしかったり、見るだけ見て買わないと文句を言われたり、ということがよくあるようで、日本の愛想がよく礼儀正しいサービスに対する評価は依然として高い。(編集/北田)