理想のランニングフォームを作る日常実践テクニック

写真拡大 (全2枚)

日頃から正しい姿勢が維持できていない人は、ランニングをするときにも自然と腰落ちフォームや、反り腰フォームなど、前への推進力が得られない非効率なフォームになってしまいます。もちろん、体への負担も大きく、ケガのリスクも高まります。
また、姿勢の悪い人は全身の関節がうまくリンク(連携)していないことが多く、結果的に四肢を正しく使うことができなくなります。こういった状態を放置しておくと、ランニングのパフォーマンスが上がらないどころか、肩こりがひどくなったり、腰やヒザの痛みなどに悩まされることになります。
では、理想の姿勢とはどんな状態なのでしょうか? 壁に背をつけて立ったとき、1)後頭部、2)肩甲骨付近、3)お尻、4)カカトの4ポイントが壁についている状態が理想です。この4ポイントが壁につかない人は、不良姿勢である可能性大。そんな人は、以下で紹介する日常生活でできる、正しい姿勢を身につけるためのテクニックを実践してみましょう。

正しい姿勢をつくるための2つの実践テクニック

1. 呼吸を意識する

姿勢矯正の基本は、正しく呼吸をすることです。息を吐くときには腹をひっこめる、息を吸うときには腹を出すという「ドローイン」を意識して呼吸をしましょう。呼吸をする際には腹だけではなく、胸もしっかり動いていることを確認しながら行うことがポイントです。

2. 目線位置を意識する

目線位置を修正することも効果的です。猫背気味の人は視線が自然と下向きになっていることが多いもの。そういう人は、視線を少し上に向けて歩くようにしましょう。いっぽう、反り腰気味の人は視線が上向きになっている傾向が強いため、視線を少し下向きにして歩きましょう。

 

ライター:楠田圭子(RUNNING Style
出典元:RUNNING Style Vol.85「ラクに走り切る体づくり10か条」

監修:澤木一貴(SAWAKI GYM代表・パーソナルトレーナー)