賃貸のままでは、「長生き」に耐えられない?

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今から、家を買うには将来、損しないかどうかまで、計算してから買ったほうが安心です。その計算が簡単にできるツールが付録でついている『家を買って得する人、損する人』が発売されました。
ほかにも住宅購入の損しないポイント、築年数ごとのねらい目物件の選び方、将来破産しないための資金計画、住宅ローンの選び方ノウハウ、損しない物件を紹介してもらうための不動産業者との付き合い方まで……家を買うときに、役立つ情報が満載。この連載では、本から一部を抜粋、再構成してご紹介します。

日本人の平均寿命は100歳に達する!

 厚生労働省の調査によれば、2015年時の日本人の平均寿命は女性で87・05歳、男性で80・79歳と、いずれも過去最高を更新しました。下表の「日本人の平均寿命(1991年〜2015年)」の推移によれば、過去25年間において日本人の平均寿命は男女ともに5歳のび、毎年およそ0.2歳ずつ平均寿命がのび続けている計算になります。

 現在40歳の女性であれば、将来時点の平均寿命は約9〜10歳程度のびることになります。さらには、現在5歳の児童であれば平均寿命は16〜17歳程度のびる計算です。すなわち、今の5歳の女の子の平均寿命は100歳を超える計算になります。

 もちろん、このような単純計算ではいかないと思われますが、『LIFE SHIFT−100年時代の人生戦略』(東洋経済新報社)という書籍では、「2050年までに、日本の100歳以上人口は100万人を突破」し、さらに、「2007年に日本で生まれた子供の半分は、107年以上生きることが予想される」と記しています。ですから、今現在30歳の男性の平均寿命が90歳に達するというのは想像に難くありません。

 仕事を退職し、余生がまだ30年あるとなれば、「もう一度、人生を生きる」くらいの感覚ではないでしょうか。今の子供たちの世代では、さらにはっきりと人生を2度経験するような世の中になるでしょう。このような時代が来るとして、住まいはどのように考えたらいいのでしょうか。

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