河南省の南街村は「中国10大農村」のうちの一つ。面積がわずか1.78平方キロメートルしかないこの村は人々がうらやむ「農村のスター」であり、「億元村」と呼ばれている。

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中国は長い歴史を持っている農業大国だ。河南省の南街村は「中国10大農村」のうちの一つ。面積がわずか1.78平方キロメートルしかないこの村は人々がうらやむ「農村のスター」であり、「億元村」と呼ばれている。衣食住全般は村が用意してくれるため、村民はのんびりと日々を過ごすことができる。中国のポータルサイト・今日頭条が11日付で伝えた。

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南街村の入り口には、「南街村へようこそ」と書かれた看板が立っている。道路は幅が広くてきれいで、車両は秩序を保って走行している。

3000人余りがここに住んでいるが、彼らは毛沢東の思想理論をバイブルとして扱っており、集団生活を送っているという。村には村民の食堂も設けられている。「共に豊かになる」という目標を実現するため、村民の衣食住や交通手段など生活に必要なものは全て村が提供してくれるのだ。また、子どもたちが幼稚園から大学、さらに大学院に通うための教育費用は村が全て責任を持って支払い、個人で負担することはない。

経済的な圧力がないため、村民たちはゆったりと日々を過ごしている。食事の時間になると食券を持って村の食堂に食べに行く。村民は家族のようにむつまじく暮らしているという。

南街村は「10大農村」の一つとして、国家4A級の観光地であると同時に、有名な赤い観光地(人民解放軍の歴史を語る観光地)としても国内外に知られている。そのため、外国人も含めた大勢の観光客が押し寄せてきて、観光産業が大いに発展している。

近年は債務超過によって、南街村は以前より豊かではなくなってきたものの、毛沢東の偉大なる思想は今もなお、固く信じられている。(提供/環球網・編集/インナ、黄テイ)