アルビノの子イルカ(画像は『Live Science 2017年6月14日付「Rare Albino Dolphin Spotted Off California Coast」(Credit: Kate Cummings/Blue Ocean Whale Watch)』のスクリーンショット)

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サンフランシスコの南に位置するカリフォルニア州のモントレー湾。そこでこのほど大変珍しいアルビノの小さなイルカが発見された。親イルカとともに悠々と太平洋を泳ぐ姿が激写され、世界のメディアを駆け巡っているもようだ。

所々がやや黄色がかっているものの総じて白い色をしているそのイルカは、大きな背びれと丸く大きな頭が特徴のマイルカ科のハナゴンドウ。今月7日にモントレー湾のモス・ランディング港から約5kmの沖合で、ホエール・ウォッチングツアーを実施している「Blue Ocean Whale Watch」社のケイト・カミングスさんが母親とみられるイルカとともに泳ぐ姿を発見した。群れには50頭近いイルカが一緒で、好物のイカを探しているように見えたという。

そのイルカについてカミングスさんは、科学系サイト『Live Science』に「おそらく2014年にモントレー湾沖で最初に発見され、現在3歳になった個体でしょう。2015年9月29日以来の目撃となります。アルビノの発現は非常にまれで、太平洋東部沿岸においてほかの個体を見たことがありません」と説明している。

皮膚や毛髪の色、瞳の色が極めて薄く、紫外線から体を守るメラニンが先天的に欠乏する遺伝子疾患であるアルビノ。生きていくために重要な視力や聴力が低下する可能性もあり、皮膚にも強いダメージを受けるためあらゆる病気を発症しやすい。このアルビノのイルカがトラブルに巻き込まれることなく、順調に成長してくれることを祈りたい。

画像は『Live Science 2017年6月14日付「Rare Albino Dolphin Spotted Off California Coast」(Credit: Kate Cummings/Blue Ocean Whale Watch)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)