20日、韓国最高の科学技術を研究する韓国科学技術研究院に出入り資格のないインド人の男が侵入、女性職員にセクハラを働くという事件が発生した。資料写真。

写真拡大

2017年6月20日、韓国最高の科学技術を研究する韓国科学技術研究院(KIST)に出入り資格のないインド人の男が侵入、女性職員にセクハラを働くという事件が発生した。韓国・MBCが伝えた。

19日午後5時ごろ、KISTに侵入してセクハラ行為をしたとして32歳のインド国籍の男が警察に捕まった。男はKIST招聘(しょうへい)研究員である妻の身分証を使って侵入したとみられ、韓国人の女性研究員に対して身体的接触を試み、さらにいかがわしい内容のメールを送信したことから、被害女性の通報により逮捕に至った。警察関係者によると、男は以前KISTで仕事をしていたが、ここ数カ月は出入り資格がない状態だったという。

KISTは韓国最高の基礎科学技術を研究する国の重要施設で、大統領府や国会議事堂などと並んで最もセキュリティーレベルが高い施設に分類されており、今回の侵入事件は大きな衝撃を持って受け止められている。

KISTでバイオ化学の博士課程を終えた男は昨年8月から出入りが停止された状態だったというが、妻の研究のサポートと称して、この10カ月間何の制止もなく研究棟を出入りしていたとされる。KIST関係者は「無断侵入はあってはならないこと」としながらも、施設内に人が多過ぎるため、以前から通っていた人が出入り証明を持っていれば関係者だと勘違いしてしまうことがあると釈明した。

KISTは今後保安をさらに強化し、この男の博士号取得研究者合格を取り消す方針を決めた。

この報道に、韓国のネットユーザーからは「また安全不感症だ。長官が来ても身分証を確認すべき」「韓国の保安がどれだけずさんに見えたのだろう?」と、保安不備を批判するコメントが上がっているが、今回捕まった容疑者が外国人という点を指して怒りを訴える声も目立つ。

コメントの中では、「他国に来てまで性犯罪かよ」「インド人男性は女性を見下している。いまだに階級制度が残っているんだ」などの厳しい声が多数の共感を得た。

その他、「保安担当を処分しろ」「KISTほどの施設が外国人を受け入れるということ自体問題。別棟を建ててそこで研究や勉強をさせるべき」「KISTには駄目な韓国人職員も多いけどね」などKISTへの不満の声も上がった。(翻訳・編集/松村)