【REPORT】VIXX エンが僕の自宅にご招待!“えん返し”の愛情でファンを包んだバースデーソロイベント

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VIXXのリーダー、エンの日本ソロイベント「2017 N's Birtday Party Live 〜えん返し〜」が札幌、東京、大阪、福岡の4都市で開催された。このイベントは、6月30日に誕生日を迎えるエンが「ファンを自宅に招待して日常をお見せする」をコンセプトに、タイトル通り“えん(恩) 返し”満載で行われた。Kstyleでは6月16日にZepp Tokyoで行なわれた夜公演をレポート。

ステージ上にはベッドやデスク、洋服ラックなどが配置されておりまさに“エンの部屋”にお邪魔している雰囲気。定刻をまわると、BGMが大きくなるとともに暗転し、エンの「ただいま〜」の声からイベントはスタート。ステージ上手から「疲れたよ〜」と言いながらエンが登場すると、会場中から大歓声が沸き起こった。ベッドに座り「今日もたくさん働いたな〜」「今日の僕もかっこよかったな〜」と、クスッと笑ってしまう独り言をつぶやく。そしておもむろに客席に目を向けると「あれ、みんなどうやって部屋に入ってきたんですか!?」と驚いた演技で、会場を笑いに包んだ。

「あれ? それは何ですか?」とエンがステージ左側に用意されている台座に近付くと、ケーキが置かれており、同時に流れ出した誕生日ソングに合わせてファンが歌い出す。しかしエンから「皆さん声が小さいですよ(笑)」とダメ出しされてしまう。「今日は僕の誕生日当日ではないけれど、STARLIGHT(VIXXのファンの呼称) の皆さんとこうして一緒に誕生日がお祝いできるのはとてもうれしいです」と感想を伝えた。そして「僕のこの部屋はどうですか?」とエンが尋ねると、ほうぼうから「かっこいい!」「かわいい!」などの返答が。するとまたしても「どこがかわいいんですか? かわいくないですよね?」と容赦のないツッコミが入る。「実はこの部屋のセッティングは、実際の僕の部屋を完全に再現したものなんです」と、小物(韓国の歌番組「覆面歌王」で使用したダーツマンの被り物も!) から布団カバーまで、ほとんど同じものを使用(または私物を用意) していると明かしたエン。IKEAで購入したという情報も披露し、その徹底ぶりにファンは感嘆&大喜び。

「僕はソウルに来て、初めて自分の部屋ができました。当時、姉と2人で苦労して過ごした生活や、デビューするまで狭い部屋で練習生と一緒に暮らしたこと、あの時の時間がなければ今がありがたい環境なのかもわからなかったと思います」と打ち明け、拍手が鳴り響いた。

エンがまさかの女子校生に? スペシャル映像にファンは大喜び

「ではここで、僕が最近観た映画の話をします。出演している女優さんがとてもタイプなので、僕とお似合いかどうか皆さんに見てもらいたいです」と言うと、会場が暗転してVTRが始まる。今日は“エンの部屋へ招待”というコンセプトなだけに進行もすべて自身で行うスタイルだ。映像の中で、ベッドで寝ているエンに続き映し出されたのは、ウィッグをかぶり女子高生に扮したエンの寝姿。2人が目覚めると、どうやら入れ替わっているようで……映画のタイトルはその名も「君のえねねん。」(笑) 映画「君の名は。」のパロディーを一人二役で演じている。髪を結って、お化粧もして、スカートを履いているエンに違和感がないのは実に不思議だ(笑)

映像が終わるとエンが登場し、映画「君の名は。」の主題歌、RADWIMPSの「なんでもないや」を熱唱。透き通った声が歌に見事にマッチしており、ファンもシンと聴き入っている。

「皆さんどうでした? 良かった? 韓国で『君の名は。』の映画を観て、皆さんにこの歌を聴かせたかったんです」と話すと、彼の思いに同調するようにファンが拍手する。そして「さっきの映画どうでしたか? 女装は大丈夫でしたか?」と心配するも、会場からは「かわいかった!」との声が巻き起こり本人も大満足の様子。

ここで再び「こんなにたくさんの人がイベントに来てくれてありがとうございます」と感謝の言葉を伝える。「遠くの方も見えますか? 僕の顔が小さいから見えづらいかもしれません(笑)」とユーモアを交えつつ、遠くのファンへの気遣いも忘れない。

「さあ、コーナーを始めましょう! 題して『君のあだ名は何?』です。皆さんも一緒にタイトルを叫んでください、ポーズはこうです」と人差し指を使った指導が入る。事前にファンクラブサイトで募集したテーマ「あなたのあだ名」がずらり貼られたボードが登場し「何がいいかな〜♪」とかわいらしく、そしてご機嫌に選ぶエン。選ばれた人はその場で立ち、楽しいトークタイムへ。「あだ名は気に入っていますか?」「僕とご飯に行くならどこに行きますか?」「デートはどこへ行きたいですか?」などと、さまざまな質問を投げかけるも、それに対するファンの答えをどんどん却下していくエン。漫才のようなやりとりに、会場からは何度も笑いが起こった。

「皆さん楽しいエピソードをありがとうございます。ここで僕が歌の準備をしたので聴いてください」と、コ・ハヌの「암연(アミョン)」を歌唱。この曲は、今年の3月にエンが「覆面歌王」で歌った曲で「生で聴きたい」という多くのリクエストを受けて歌うことに決めたという。彼の持ち歌かと思うほど、しっとりと、そして堂々と歌い上げ、聴かせてくれた。

VIXXメンバーのエールにエンも思わず笑顔「ありがたい弟たちです」

歌が終わり、ファンとトークをしている途中に突然VTRが流れ出す。それはエンと仲良しな俳優&アーティストからの豪華お祝いメッセージだ。パク・チョルミン、SHINeeのキーらからの祝福映像の後、ラストを飾ったのはもちろんVIXXのメンバー。「STARLIGHTの皆さん、イベント楽しんでください!」というメッセージを受けたエンは「ありがたい弟たちのメッセージでした。この時間を楽しく過ごしましょう!」と改めてファンと疎通した。

続いて行なわれたコーナーは「ダイアリーを見せて」。エンがデビュー直前から書いているというダイアリーと、日本語の勉強ノートを公開するコーナーだ。日本語のノートはびっしりと黒い字で埋め尽くされおり、彼の現在の日本語力をもってしても、その努力は歴然だ。ここで「僕が平仮名を全部書けるんだという実力をお見せしたいと思います!」と、スケッチブックにあ行から順に書き始めることに。手元がカメラで映し出され、ファンは一文字ごとに一喜一憂。札幌公演で“合っている”と言われた平仮名が本公演では“間違っている”と指摘され、「どちらのSTARLIGHTが正解なんですか!?」と混乱する一幕も。ここまで平仮名を完璧に書けるようになりたいのは、サイン会などでファンの名前をきちんと書きたいからという理由に、彼のファンへの愛情を垣間見た。

そしてダイアリーは、ヒョギが入る前、メンバーのラビがまだ練習生の中で末っ子だった頃のある一日を音読。誕生日にサプライズをしたらラビが泣いてしまったというエピソードにほっこり。エンが練習生時代、代表の前で歌を披露したところため息をつかれてしまい、それ以降歌うことがトラウマになってしまっていたところ、その時に自分を励まし続けてくれたのがラビだったそうで「彼がそばにいてくれて、一緒に困難を乗り越えたから僕の今があるんです」と彼への感謝の気持ちを述べた。そして「日記は今でも毎日書いています。今日のことも、またどこかで皆さんと一緒に分かち合えたらいいですね」と、未来の約束を交わすのだった。

ここで3曲目の歌のプレゼント、ピョン・ジンソプの「그대 내게 다시(クデ ネゲ タシ)」を熱唱。この曲もエンが大好きで、自分の声でファンに披露したかったという。この日ために練習した曲という貴重なステージだ。

本イベントでは、グッズとしてエン自ら作成したキャンドルが置かれた。これはキャンドル作りが趣味である彼自身が「ファンへの恩返し」として自ら準備したもの。さらにキャンドルの収益金は全額東日本大震災義援金として寄付することが事前に明かされており、これについてエンは「ファンの皆さんと善いことがしたかったんです」という真意を打ち明け、改めて彼の心遣いに大きな拍手が贈られた。

「こんなに僕の事を…歌いながら涙が出そうになりました」

「恩返し」と「エン」の言葉遊びから作られた「えん返し」。「皆さん、僕はちゃんと“えん返し”はできてますか?」という問いにファンは大歓声で応える。そのお礼にと、予定されていなかったスマホでの撮影タイムが設けられた。

終わりの時間を暗示するように「もう寝る時間です」とエン。続けて「まだまだ至らない僕に会いに来てくれて本当にありがとうございます、皆さんも楽しかったですよね? 僕は今から眠って良い夢を見ようと思います」とベッドに横になりゆっくりと照明が落ちていき、本編が終了。

すぐさま“えねねん”コールが始まり、VTRが流れた後にエンの歌い声が会場に響く。姿が見当たらずファンはキョロキョロ。すると会場後方のドアから、ファンから贈られた「N」の形をしたバルーンを持って歌いながら登場。会場は悲鳴にも似た割れんばかりの歓声が鳴り響く。会場をゆっくりと歩きながら、一人一人の顔を見るように、優しい眼差しで「Wthout You」(ドラマ「W -君と僕の世界-」OST)を歌唱。

ステージに到着すると「皆さんがくださるたくさんのプレゼントは、全部受け取って見ています、このバルーンも。僕は今、歌いながら涙が出そうになりました。こんなに僕の事を好いてくれているという想いが心から感じられたんです。これからも、こうしてステキな思い出を作りたいですね、もっと努力します!」そういって何度も感謝とお礼の言葉を口にしながら退場した。そして来場者全員に握手とサプライズプレゼントとして5円(ご縁)の入った「メッセージカード」を直接手渡し、最後の最後までエン自身の手で「えん返し」がもてなされた。

エンの持つ独特な柔らかい雰囲気が、盛り上がりを見せつつも“ほっこり”という言葉がぴったりくるイベントだった。

■公演詳細
「2017 N's Birthday Home Party Mini Live〜N返し〜」
2017年6月14日(水) [昼]14:15開場/15:00開演 [夜]18:15開場/19:00開演
会場:Zepp札幌
2017年6月16日(金) [追加]14:00開場/15:00開演 [夜]18:00開場/19:00開演
会場:Zepp東京
2017年6月17日(土) [昼]14:15開場/15:00開演 [夜]18:15開場/19:00開演
会場:松下IMPホール
2017年6月19日(月) [昼]14:15開場/15:00開演 [夜]18:15開場/19:00開演
会場:アクロス福岡 イベントホール

■コンサート情報
「VIXX 2017 JAPAN TOUR 〜白昼夢〜」

【名古屋公演】
2017年7月11日(火) [昼]14:00開場 / 15:00開演 [夜]18:00開場 / 19:00開演
会場:日本特殊陶業市民会館 フォレストホール

【東京公演】
2017年7月15日(土) [昼]13:00開場 / 14:00開演 [夜]17:00開場 / 18:00開演
会場:幕張メッセ 展示ホール9

【大阪公演】
2017年7月23日(日) [夜]18:00開場 / 19:00開演
2017年7月24日(月) [夜]18:00開場 / 19:00開演
会場:グランキューブ大阪 メインホール

チケット価格:¥9,500(税別、全席指定) ※3歳以上チケット必要、3歳未満入場不可

<チケット>
6月21日(水) 〜一般発売開始

主催: Jellyfish Entertainment Japan株式会社
企画・制作: Jellyfish Entertainment Japan株式会社 / 株式会社インタラクティブメディアミックス
協力:株式会社THE STAR JAPAN

■関連サイト
VIXX Official FANCLUB「STARLIGHT JAPAN」