中国で長征3号B型ロケットを使った人工衛星の打ち上げが失敗となったが、ネットユーザーからは意外なコメントが寄せられた。

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2017年6月20日、中国青年報によると、中国のロケットが異例の打ち上げ失敗となったが、ネットユーザーは意外な反応を見せている。

19日、中国は長征3号B型ロケットを使用した人工衛星「中星9A」の打ち上げを行った。中国初の国産ラジオ・テレビ中継衛星だったが、打ち上げ時に異常が発生し、人工衛星は予定の軌道への投入に失敗した。衛星は太陽電池とアンテナの展開には成功しており、今後関係者は善後策を講じるという。

貴重な資金を費やした衛星打ち上げの失敗だけに中国ネットユーザーからは罵声が浴びせられると思いきや、実際の反応は意外なもので、珍しい失敗に対して次のような暖かい言葉が寄せられた。

「失敗を見られるなんて貴重だな」
「成功続きだったからね。失敗を見られるなんてぜいたくな気もする」
「貴重な失敗。これがより大きな成功につながるはず。頑張れ」
「生まれてから初めて見た打ち上げ失敗。熱い思いがこみ上げてきた。中国の宇宙開発者たちよ、軍人たちよ、頑張ってくれ!」

「成功続きに慣れきっていたのかもね。いつも100点じゃつまらない。貴重な失敗をお祝いするべきだよ」
「中国の宇宙開発業界にとって成功はニュースじゃない。失敗こそがニュースだよ」(翻訳・編集/増田聡太郎)