日本を訪れる外国人観光客の数が増加を続けている。2016年に日本を訪れた中国人旅行客は約637万人に達したが、これは前年比27.6%の増加だ。では、中国人旅行客たちは日本のどのような点に魅力を感じ、日本を訪れているのだろうか。(イメージ写真提供:123RF)

写真拡大

 日本を訪れる外国人観光客の数が増加を続けている。2016年に日本を訪れた中国人旅行客は約637万人に達したが、これは前年比27.6%の増加だ。では、中国人旅行客たちは日本のどのような点に魅力を感じ、日本を訪れているのだろうか。
 
 中国メディアの今日頭条は18日、日本の魅力について「桜と紅葉でいっぱいの国」であり、「高い民度と清潔さの国」と称賛し、海外旅行先としての魅力を伝える記事を掲載した。
 
 記事は「日本の攻略法」として、まずは旅行にうってつけの季節を紹介。16年の統計によると夏休みになる7月と8月の訪日中国人数が最も多かったが、記事は春と秋が一番のおすすめだとした。春には桜が満開になり、秋には山が赤く染まるほどの紅葉が楽しめるからだという。
 
 もちろん日本ならではの食も見過ごせない。記事は、寿司、ラーメン、天ぷら、刺身といった日本料理は絶対に試してみたほうが良いと紹介。ほかにも屋台文化からミシュランガイドに掲載されている一流レストランまで、旅行客の舌を心から満足させてくれるとした。
 
 また、中国人の筆者が個人的に日本で最も印象に残っているというのが「アニメ関連のショップ」だ。二次元に非常に興味があるわけではなくても、「子供のころから日本のアニメに接してきた中国人」なら、何かしら心に感じるものがあるだろうと主張し、秋葉原の聖地巡礼や限定フィギュアはアニメファンならなおのこと歓喜するに違いないと紹介した。
 
 筆者がほかに勧めているのは、「和服を着て写真を撮る」ことだ。これは絶対に外せないという。また、茶道体験や歌舞伎などの伝統芸能の鑑賞も良い経験になるという。とはいえ、外国の旅行には不便がつきものだ。日本は交通が複雑で、言葉が通じない、物価が高いなど中国人にとって高いハードルもあり、事前の準備は不可欠だが、それでも日本は魅力的な国であり、このグローバルな社会で「異文化体験」する価値は十分にあると強く勧めた。
 
 近年では中国人の筆者が勧めるように、日本の桜を見るため春の時期に来日する中国人も増えているようだ。日本旅行が身近になるにつれて、これまでとは違った魅力に気付き、さらに多くの中国人旅行者が日本にやってくるに違いない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)