レノボ、画面がグニャリと曲がるノートPCコンセプトを発表。モバイルノートでも大画面化(縦方向)が可能に?
 
レノボがニューヨークで開催中のイベント lenovoTranceformで、曲げて折りたためるフレキシブルノートPCのコンセプトを発表しました。このノートPCにはヒンジ部分がなく、ディスプレイの下端部分がグニャリと曲がります。

レノボ製品で特徴的な折りたたみ機構と採用したノートPCといえば、Yoga 3 Proが思い浮かびます。Yoga 3 Proは腕時計のバンドからヒントを得た6軸ヒンジを採用し、滑らかに開閉ができるのが特徴でしたが、後継モデルではあっさりと普通のヒンジに戻してしまいました。

今回のコンセプトは機械的なヒンジではなく、フレキシブルなディスプレイをそのままヒンジ代わりに利用したのがポイント。もしこれがこのまま製品化されるならば、製品名は「Lenovo Yoga Mat」あたりがしっくり来そうです。



フレキシブルなディスプレイはすでに現実のものではあるものの、レノボはこのコンセプトの説明に「先進的ディスプレイ」や「最新スクリーン技術」など漠然としたワードを使用しています。たとえ製品化の可能性があるにしてもディスプレイの折り曲げ耐久性なども問題となることが予想され、少なくとも数年以上は先の話になるはずです。

とはいえ、モバイラー諸氏のなかには、相反するノートPCの本体サイズと液晶ディスプレイの大きさの問題を解決するかもしれないフレキシブルノートPCに希望を見出す人もいるはず。継続的なユーザーからの要望があれば、もしかすると本当にこのような格好のノートPCが手に入る日が来るかもしれません。

ちなみに、ここ数年CESなどの現場ではフレキシブルディスプレイを使ったコンセプトの発表が相次いでいます。レノボも2016年には曲げてブレスレットになるスマホ、折り曲げ可能なタブレットといったコンセプトを発表してきました。ただいずれも目を引くものではありつつ、実用的かと問われればそうでもないものも多く、メーカー側も商品として売れる使い方を見つけきれない状況が続いているようです。